事業を通じた地域経済への貢献

三菱自動車は、事業活動を展開する地域との共生なくして持続可能な経営及び成長は実現しないと認識し、「事業を通じた地域経済への貢献」をマテリアリティと特定しています。

特に、当社の主要な中核市場であるアセアン地域においては、お客様に求められる製品を提供することで更なる成長を目指すとともに、雇用の維持創出、人材育成の支援、投資の拡大、技術移転の推進、輸出の拡大により、社会課題の解決に積極的に取り組み、「地域経済の発展」と「当社の発展」の実現を目指します。

アセアン地域でのマテリアリティへの取り組みは、現地子会社が活動計画の策定及び実行を担い、管理監督機能を果たす当社営業部門が責任部門として取り組みを推進しています。生産拠点を持つタイ、インドネシア、フィリピン、ベトナムの4カ国については、半年に一度、現地子会社に取り組みの進捗や実績を確認し、サステナビリティ委員会を通じて経営層に報告を行っています。