三菱自動車では、「内部統制システム構築に関する基本方針」において業務上のリスク管理についての方針を定め、グループ全体でリスク管理活動を推進しています。当社グループの事業に影響を与えるリスクを適切に把握し、発生を未然に防ぎ、また発生した場合も、その影響を最小化するよう適切に管理することは、最も重要な経営課題の一つであり、これらの取り組みは内部統制の主要活動として取締役会に定期的に報告しています。
昨今、戦略・財務・オペレーショナル・ハザードリスクが複雑に絡み合った地政学リスク・経済安全保障上のリスク・ビジネスと人権のリスクなどが顕在化しているため、対象リスクの範囲を拡大して管理する体制としています。