滋賀工場のチガヤ植栽

昨年に引続き、滋賀工場で「チガヤ」の植栽を実施しました。

2015年11月4日、滋賀工場13工場において社員ボランティアが在来種であるチガヤの植栽を行いました。この植栽は、2014年11月に行った11工場でのチガヤ植栽に引き続き、滋賀工場の自然豊かな環境を保全するための活動です。

実施の様子

天候に恵まれた中、25名の社員ボランティアが参加しました。
植栽前に専門家から活動の意義や植え方について説明を受け、一人30株程度を植栽しました。

はじめに活動の意義について説明

はじめに活動の意義について説明

参加社員みんなで植栽作業

参加社員みんなで植栽作業

1人30株の苗を植栽

一人30株の苗を植栽

合計750株の苗を植えました

合計750株の苗を植えました

参加社員の集合写真

参加社員の集合写真

チガヤの植栽地で外来植物の駆除活動を実施しました。

在来種である「チガヤ」の生育を妨げる外来植物の駆除活動を、社員ボランティアを募り実施しました。

滋賀工場で採取したチガヤが里帰り(植栽活動担当者のコメント)

パワートレイン製作所 滋賀工作部 滋賀総務グループ 主任 嶋岡英市

パワートレイン製作所 滋賀工作部
滋賀総務グループ 主任 嶋岡英市

11工場に続いて13工場での開催。前回に続き今回も多くの社員が、昼休み時間を利用して環境保全のための植栽ボランティアに参加しました。
今回、植栽した苗も、滋賀工場内に生息していたチガヤから種子を採取し、別の場所で育成したもので、この植栽で里帰りしてくれました。
チガヤは多年生草木植物(固有種)で根茎が強く、繁殖力が強いという性質も持っています。外来種の繁殖を阻止して、自分達で植えたチガヤが、滋賀工場内に一杯に繁殖していくのが楽しみです。根を張り定着するまでの間は、水やりと雑草取りで暫く手間が掛かりますが、大切に育てていきたいと思います。

自分の思いと成長の願いを込めて(社員ボランティアのコメント)

パワートレイン製作所 滋賀工作部 第二エンジン課 梅内真次

パワートレイン製作所 滋賀工作部
第二エンジン課 梅内真次

チガヤの植栽に参加しました。
皆で協力・分担して作業効率を上げながら、「工場・環境・仲間」を守る思いと、立派に育ってくれとの願いを込めて一株一株植えました。
チガヤの花言葉は「親しみ深い、守護神」です。
節句などで食べる粽(ちまき)はチガヤの葉で巻いたことが、その名前の由来となっています。
その由来どおり、これからも滋賀工場を、やさしく厳しく包み込んで守ってくれるでしょう。