仕事と想い
10 海外営業

現地の販売現場を支える海外営業。
若手からレベルの高い仕事に
チャレンジできる環境がモチベーションに。

Staff Interview 10
PROFILE
※部署名・インタビュー内容は取材当時のものです。
所属部署
アセアンA・オセアニア本部 豪州・NZ部
2018年入社 法学部卒業
経歴
グローバルに働きたいという気持ちから就職活動ではメーカーを志望。その中でも当時売り上げの9割が海外市場であった三菱自動車であればグローバルに活躍できると考えた。またラリーで活躍していた「ランサーエボリューション」のタフさやカッコよさにも惹かれ、入社を決意。

車両受注業務に携わり、
自分の仕事のスケールの大きさを実感。

入社後、半年間の研修を経て海外営業部門に配属されたのち、初めて任されたのはオーストラリアとニュージーランド2か国の「車両受注業務」でした。販売会社は毎月、独自のマーケティングに基づいて各国の市場の需要を予測し、現地での販売に必要な車種の発注を行います。その発注内容を確認して、三菱自動車の生産部門・工場に生産の要望を繋げる役割を1年目から担いました。
入社前に思い描いていた「海外営業」の華やかなイメージとは異なるものの、日々業務を進めるうちに車両受注業務の重要性を実感。1年目の年度末、販売会社に大口顧客からの急ぎの車両オーダーがありました。既にその月の発注期限は過ぎていましたが、生産が遅れてしまうとせっかくの大口案件を逃してしまいます。他地域に輸出する予定であった車両との生産枠の入れ替えや追加船の手配をすぐさま依頼するなど、社内の各部門と調整を行い、生産を間に合わせることに成功。その際に販売会社の担当者から、「あなたのサポートのお陰でお客さまに無事車両を届けることができた。ありがとう。」と言葉を掛けていただき、自分の仕事が現地の販売現場を支えている実感を得ることができました。

若手からレベルの高い仕事が出来る
刺激的な環境で働いている。

現在は「損益管理業務」を担当しております。損益管理業務とは、三菱自動車で生産した車両を現地で販売した結果、実際にどれ程の利益を上げることが出来たのか、また更に利益を増やしていくためにはどうすればよいのか、ということを日々現地とコミュニケーションを取りながら考える仕事です。私のようにキャリアの浅い若手には難易度の高い仕事でしたが、こうした会社の決算に繋がるようなレベルの高い仕事を任せていただくことで、モチベーションの向上にも繋がっていると感じます。部の損益管理業務をひとりで任されるようになってもうすぐ1年、自分自身の成長を実感しています。これから先海外営業を担当していく上で経験しておきたい損益管理の仕事を、入社3年目で任せてもらえるのは、三菱自動車ならではのやりがいだと思います。

これまでの業務経験と自分の“好き”を活かし
グローバルに活躍していきたい。

これまでいくつかの業務を経験してきましたが、巨大な自動車ビジネスの全体像から考えると、ほんの一部にすぎません。自動車ビジネスには車両営業の他にも、アフターセールスや商品企画、開発、サプライチェーン、生産などさまざまな側面があり、それぞれに異なる視点が存在しています。全てを網羅することは難しいですが、できる限り多くの業務を経験することで、自動車ビジネスへの理解を深めていきたいです。 また今後は、海外での事業活動を経営の主軸としている三菱自動車で働く以上、やはり一度は現地の販売現場を自分の目で見て感じるべきであるし、そうしたいと考えております。さらにこれまでの業務で培った数字に対する感覚と自分自身のクルマ好きな部分を活かして、地域に合わせたクルマの装備や仕様を企画する仕事を経験したいです。

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