品質
TCS本部 市場品質改善部
品質情報車体C
F・T
好奇心が導いた転職。「品質」はクルマの改善を促す旗振り役
- # キャリア入社
- # 岡崎製作所
- # クルマ好き
- # 在宅勤務
- # フレックスタイム
社員を知る
不具合は挑戦したから発生する。次はもっと良くしようと諦めないのが大切
私は市場品質改善部において、お客様から寄せられた不具合などの情報をもとに、クルマを改良したり、お客様のクルマの修理の協力をしております。品質情報の整理、問題の明確化、関係部門への働きかけです。どちらかといえば、お客様と直にやりとりするのではなく、社内の開発や工場部門などに情報を渡すのがメインとなります。クルマの改善を促す旗振り役と言っていいでしょう。
例えば、何か不具合が寄せられたとき、設計や工場などの担当者が「何が悪いかわからない」と言うこともあります。そのときに「こういう問題が起きて、その原因はこう考えられる」と説明すると、「なるほど、しっかりと調べてみるね」と納得してもらいます。その問題解決に対して、自分が貢献していると感じるところにやりがいがあります。また、不具合があったお客様に対して、迅速に対応策などを案内できれば、もしかすると次も三菱車を買っていただけるかもしれません。自分がいたからこそ、ひとつ進めたと思える部分に存在価値があるのではないかと考えています。
ちなみに、誰も不具合を出したくて出しているわけではありません。新しいことに挑戦したからこそ、そうした結果になっただけです。ですから、起きたことには真摯に向き合って反省はしますが、それで諦めるのではなく、次はもっと良くしよう、もっと円滑に立ち上げようと挑戦することが大切だと思います。
自分がどこまでやれるのかを試したい。不安もあったけれど飛び込んでみた
私は愛知の出身で、理系の大学を出た後に、地元の部品メーカーに就職しました。クルマ好きだったこともあり、自動車関連の部品メーカーに就職しました。そこで品質管理の仕事に携わるようになりました。そこで品質という仕事の面白さを知りました。
実のところ、前職に不満はなにもありませんでした。本音を言えば、転職のきっかけは興味本位です。「自分は他の会社でも何か需要があるのか?」という思いから転職活動を始めました。部品メーカーだったので、完成車メーカーではお客様にもダイレクトに関われるし、裁量も大きいのではないだろうかと思い興味がありました。それで、家族も家もあったので、愛知県の中で完成車メーカーをと考えていたら、まさに三菱自動車からのオファーがあったことも大きなきっかけです。
正直なところ、かつて三菱自動車で不祥事もありましたので、最初は不安がありました。ただ、面接を通じて、不祥事があったからこそ、いろいろと変わってきているのが見えました。それに面接担当の方の人柄もとても良く、転職ってそう何度もないだろうと考えていたので、チャレンジも含めて新しい環境でやってみたいと、思い切って飛び込んでみました。
互いを尊重する文化があり、働きやすい環境と制度が整っている
転職してみると、仕事内容は予想通りでしたが、雰囲気は全く違いましたね。厳しく堅いイメージがあったのですが、若い人が多くて明るく生き生きしています。それにクルマ好きが多いんですね。あと、三菱自動車という会社のことが好きな人が多いなと。みんな、ここで働きたくて働いているという印象です。
それに互いを尊重するような文化があると感じました。話を最後まで聞いて、途中でかぶせてこないんですよ。悪いことは悪いと認めて、目をそらさない。相手の言ったことを、ちゃんと受け入れてくれます。こうした社風は、自分にあっていると感じました。
また、すごく働きやすい環境も気に入っています。教育もかなりしっかりしていて、eラーニングなど、OJTだけではないものがたくさん用意されています。入社早々で、海外の会議にも出席させてもらえました。あれも教育の一環だと思います。
それに在宅勤務やフレックスもとりやすくて、子育てもとてもしやすくなっています。子どもと一緒にいる時間も増えて、家にいるとくっついてくるようになりましたから(笑)
本記事に関連する募集職種
他のインタビューを見る
採用情報
当社はさまざまな職種で
積極的に募集しています。
少しでも気になる職種がありましたら、
ためらわずエントリーしてみてください。
皆様からのエントリーを
心よりお待ちしております。