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連結会計
O・K
数字と語学力を生かして経理一筋、どんなライフステージでも働きやすく
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経理を極めたいと資格を取得し、海外経験も。現在は複雑な連結会計を担当
2018年に転職してきて、いくつかの部門を経て、現在はマネージャーとして経理部で連結会計を担当しています。三菱自動車は国内・海外に関系会社が約60社あり、各社から決算数値を集めて連結財務諸表を作成し、決算発表や有価証券報告書等の開示資料につなげていくのが主な業務になります。
ビジネスをしていると日々、さまざまな課題に直面します。私が所属している連結会計グループはその都度、監査法人と議論し、海外の関係会社の場合はその国の法令にも対応しながら、会社としてとるべき適切な会計処理を決定してきます。ときには経営数値に大きな影響を与える場合もあり、会計に関する専門知識だけではなく、経営幹部や関係会社とのコミュニケーション力や、冷静な判断力が求められます。そのため、毎日が変化に富んでおり、とてもやりがいを感じています。
また、自社の関係会社だけではなく、アライアンスを組んでいる日産自動車とルノー、そして他の三菱商事など大株主への対応も必要になります。ルノーや三菱商事は会計基準にIFRS(国際会計基準)を採用しているため、日本基準からの組み替えもあります。こうした重要パートナー先とも密にコミュニケーションをしており、自社だけではなく、グローバルな経営の枠組みの中で仕事ができるのは魅力の一つです。
私は大学で経済を学んだ後、得意だった数字と語学力を生かしてキャリアを築いていきたいと思い、まずは欧州系の会社で経理の仕事に就きました。それが自分に合っていたんだと思います。次第に、もっと経営に関する数字を学びたいと考え、米国公認会計士の資格を取得しました。
その後、監査法人で会計の基礎を徹底的に学び、夫の海外転勤に伴い英国に渡り、縁あって日系商社の現地法人の経理部で仕事を得て、帰国後もその商社の本社で働きました。
当時は子どもが小さかったこともあり契約社員として働いていましたが、自宅から通勤しやすい三菱自動車が人材を募集していると聞き、転職しました。三菱自動車には偶然にも知人が多く、「働きやすい」「いい人ばかり」と言われていたんです。
ライフステージに合わせて多様な働き方ができる職場環境
入社してみるとそれは本当でしたね。そして、多様な働き方を認めてくれる会社だと思います。人によって、ライフステージはさまざまですよね。子どもがいるから時短にしたい人もいれば、時にはテレワークで働きたい人もいます。私自身、ライフステージが変わるたびに転職してきました。そんな私でもまったく違和感なく、溶け込めたような気がします。
製造業特有かもしれませんが、地に足がついている人が多いとも感じています。つらい時期を乗り越えてきたからこそ、信頼を失う恐ろしさを知っている組織です。コンプライアンスに厳しいのは当然ですが、謙虚で実直な方が多く、お客様からの信頼を失わないよう、みながそれぞれの持ち場で強みを発揮できる体制になっていると思います。
財経部門について言えば、プロパーの人、転職してきた人、銀行などからの出向者が、対等な立場で得意分野を発揮して、切磋琢磨しています。
「決算」という締め切りがある仕事ですので時期によってはとても忙しいのですが、企業規模のわりには経営幹部との距離感が近いのも魅力です。CFO(最高財務責任者)に直接説明したり、質問を受けたりすることも多いので、毎日、刺激的でチャレンジングな環境です。
自信を持って自社製品をすすめられる。メーカーならではの魅力を日々実感。
三菱自動車に転職する前は、監査法人や商社が長かったので、実際にモノをつくり、販売する製造業の魅力を実感しています。クルマへの愛が深い方が多く、運転以外にクルマにあまり興味がなかった私も気が付けばモーターショーに家族を連れて遊びに行くほど、クルマ好きになりました。
実際、友人が「デリカ最高」と三菱車を買ったと話してくれると、すごく嬉しいんですよ。私も転職後、アウトランダーに乗り換えましたが、運転中にアウトランダーとすれ違うと、思わず会釈をしてしまうほど、愛着がわいています(笑)。
職場だけではなく、クルマからも三菱自動車のよさを実感する毎日です。転職者にも、ほんとうに働きやすい会社ですね。
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