@京都府 京都市
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京都工場で育てたフタバアオイ

フタバアオイの奉納・お祓い

フタバアオイの植栽

葵桂の奉製作業

葵桂で装飾された腰輿(およよ)に乗る斎王代

葵桂で装飾された烏帽子
5月11日(土)、京都工場内で育てたフタバアオイを京都市北区の上賀茂神社へ奉納しました。
京都工場では、2015年から京都市の『京の生きもの・文化協働再生プロジェクト認定制度』で認定を受け、生物多様性保全活動の一環として、上賀茂神社から株分けいただいたフタバアオイを工場内の憩いの広場で大切に育てています。また、京都三大祭のひとつ「葵祭」の飾りなどに使っていただくため、毎年上賀茂神社で行われるフタバアオイの奉納式「葵里帰り」に参加しています。
当社はフタバアオイの奉納を2016年から行っており、今回で9年連続になります。(コロナ禍の2020年、2021年は奉納式が無く、個別に奉納)
翌週5月14日(火)には、葵桂(あおいかつら)の奉製作業に参加し、フタバアオイとカツラを用いた飾りつけ作製のお手伝いをすることができました。今年度は、奉製作業で使用するフタバアオイの摘み取りも体験させていただき、葵祭で実際に使用された烏帽子も見せていただきました。
葵祭当日は、葵桂で装飾された腰輿(およよ)に乗る斎王代や駒女(むなのりおんな)など、およそ500人が巡行しました。
担当者の声
今年もフタバアオイを無事奉納することができ、9年連続での里帰り奉納となったこと、大変嬉しく思います。
今後もこの活動を絶やすことなく、元気なフタバアオイを里帰りさせることができるよう、大切に育てていきたいと思いました。