@山梨県 南巨摩郡早川町
三菱自動車工業株式会社 地域・社会貢献推進室 大南/藪﨑
9月17日(土)~18日(日)、山梨県南巨摩郡早川町で三菱自動車グループ社員とその家族、49名が「パジェロの森」の活動を行いました。
この活動は、森の機能やサイクルを取り戻し、次世代のために持続可能で健全な自然を残すとともに、従業員の環境意識を醸成することを目的に、公益財団法人オイスカと協働し、植樹や下草刈りなどの森林保全活動やボランティア活動を通じた地域との交流に取り組んでいます。
社員による活動は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から見送っていたため、今回3年ぶりとなり、当日は早川町森林組合指導のもと、2015~2016年度に植樹したエリアの下草刈りを行いました。また、環境への取り組みについて理解を深めるための座学の他、ナイトウォークや子ども向けのプログラムも行いました。
参加者の声
- 自然の中で無心に草刈りをして汗を流すのが清々しかったですし、SDGsや地球温暖化に対して身をもって考えるきっかけになりました。
- 下草の生え方が、木の成長に伴って変化していることが確認できましたが、鹿の被害と思われる立ち枯れした木もあり、動物との共生も難しいと感じました。
- 森林保全の大切さはわかっているつもりではあるが、身をもって体感することで親身に感じられました。聞くと観るとではその違いが理解度も重要度もより深く、大変有意義でした。
- 「パジェロの森」の活動の意義や、森林の整備だけでなく、材の活用の大切さなど理解した上で参加することで、より楽しく、やりがいのある活動だと感じることができ、継続して参加していきたいと思いました。