『エクスフォース』HEVモデル
タイランド 自動車・オートバイ
マーケティングアワード2025授賞式*1
三菱自動車工業株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長兼最高経営責任者:加藤 隆雄、以下三菱自動車)は、コンパクトSUV『エクスフォース』のハイブリッドEV(以下HEV)モデルが、タイ自動車ジャーナリスト協会(以下、TAJA)が主催するタイランド 自動車・オートバイ マーケティングアワード2025*2において「タイランド・カー・オブ・ザ・イヤー2025」を獲得したことを発表しました。三菱自動車が本賞を受賞するのはこれが初となります。また「タイ自動車輸出パイオニア賞」も同時受賞しました。
『エクスフォース』のHEVモデルは、2025年3月にタイで世界初披露しました。Best-suited buddy for an exciting life(毎日を愉しく過ごすことができる頼もしい相棒)」をコンセプトに開発した5人乗りのコンパクトSUVに、三菱自動車が誇るプラグインハイブリッドEV(PHEV)由来のHEVシステムを搭載し、より高効率で優れた環境性能と力強い加速性能を実現しました。『エクスフォース』のHEVモデルは、2025年3月からタイの生産・販売会社であるミツビシ・モーターズ・タイランド(以下、MMTh)のレムチャバン工場で現地生産を行っています。
■MMTh 取締役社長 兼 CEO 稲葉 亮一のコメント
「三菱自動車の走行性能や安全性、デザイン、そして環境への責任や取り組みにご評価をいただき、このたび2つの名誉ある賞を受賞することができました。特に『エクスフォース』のHEVモデルは、タイ全土を10万キロ以上テスト走行して、耐久性と走行性能を向上してきました。今後もタイのお客様へより良い車両をご提供できるよう、取り組みを続けてまいります。」
■タイランド・カー・オブ・ザ・イヤー賞概要
この賞は2015年よりTAJAによって設立されました。2025年の選考は、2024年10月1日から2025年9月30日までに発売された車両より、15メーカー20モデルが対象となりました。第一ラウンドを通過した10台の最終候補の中から最終ラウンドの投票によって『エクスフォース』のHEVモデルが選出されました。
■タイ自動車輸出パイオニア賞概要
この賞は、MMThがタイで製造した車両を初めて国際市場に輸出した自動車メーカーとしての功績を称え、授与されました。同社初の輸出モデルは、1988年にカナダへ出荷された『ランサーチャンプ』であり、以来、MMThは世界120カ国以上へ生産・輸出事業を展開し、累計輸出台数は570万台を超えています。
-
*1:(左から)MMThマーケティングコミュニケーション部 ヨッチャイ・スエワタナクル本部長、タイ工業省事務次官ナタポル・ランシットポル博士、TAJA会長 スラサック・ジャリントーン氏、同協会副会長 ブッディ・パルスク氏
- *2:正式名称はThailand Car & Motorcycle Marketing Awards 2025




