

『エクスフォース』
HEVモデル
三菱自動車工業株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長兼最高経営責任者:加藤 隆雄、以下三菱自動車)は、コンパクトSUV『エクスフォース』ハイブリッドEV(以下HEV)モデルが、アセアン地域の新車を対象に安全性能を総合評価する「ASEAN NCAP*1」において、『エクスフォース』のガソリンモデルに加えて最高評価となる5☆(ファイブスター)を獲得したことを発表しました。
三菱自動車は、交通事故ゼロのクルマ社会に向けた安全理念を掲げ、安全技術の開発・普及と、交通安全教育の2つの側面から取り組みを進めています。
『エクスフォース』HEVモデルは、先進運転支援機能「Mitsubishi Motors Safety Sensing」を搭載。レーダークルーズコントロールシステム[ACC*2]や衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM*3]、後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)[BSW / LCA*4]、後退時交差車両検知警報システム[RCTA*5]、オートマチックハイビーム [AHB*6]、先行車発進通知[LCDN*7]の6種の先進安全装備によって、高い予防安全性能を備えています。さらに、衝突時のエネルギー吸収とキャビンの変形抑制を両立させた衝突安全強化ボディ「RISE*8」に加え、6つのSRSエアバッグを採用することで衝突安全性能も確保しています。
『エクスフォース』HEVモデルは、2023年にインドネシアで発表した『エクスフォース*9』にHEVシステムを搭載したモデルで、2025年3月にタイで世界初披露しました。「Best-suited buddy for an exciting life(毎日を愉しく過ごすことができる頼もしい相棒)」をコンセプトに開発した5人乗りのコンパクトSUVに、三菱自動車が誇るプラグインハイブリッドEV(PHEV)由来のHEVシステムを搭載し、より高効率で優れた環境性能と力強い加速性能を実現しました。また、FF方式の2WDをベースとしながら、アクティブヨーコントロール(AYC)を始めとした独自の四輪制御技術と7つのドライブモードにより、さまざまな走行状況や天候、路面においても、ドライバーの意のままの安全・安心な走りを可能にします。
-
*1:New Car Assessment Program for Southeast Asian Countriesの略称*2:Adaptive Cruise Control*3:Forward Collision Mitigation system*4:Blind Spot Warning with Lane Change Assist*5:Rear Cross Traffic Alert*6:Automatic High Beam*7:Leading Car Departure Notification*8:Reinforced Impact Safety Evolutionの略称*9:一部の国・地域では『アウトランダースポーツ』として販売