@愛知県 岡崎市
三菱自動車工業株式会社 総務渉外部 地域・社会貢献推進室 藪﨑

3月15日(土) 集合写真

開会式 岡崎市 内田市長

三菱自動車 加藤社長とアンバサダー 野口健さん

植樹作業

子供プログラム 秘密基地づくり

ベンチ作り

野口健さんトークショー
3月15日(土)・16日(日)、愛知県岡崎市にある「岡崎アウトランダーの森」で森林保全活動を実施しました。当社は、岡崎市と共にカーボンニュートラル社会の実現に向けた取り組みを推進し、そのひとつとして、2023年3月に「森林保全活動連携協定」を締結。同市と連携協力しながら、森林保全活動や中山間地域の活性化に取り組んでいます。
第4回目の活動となった今回は、当社および西日本三菱自動車販売株式会社(以下西日本三菱)、三菱自動車エンジニアリング株式会社、MMCテクニカルサービス株式会社の社員とその家族 総勢約100名が活動を行いました。
15日(土)は、開会式で岡崎市 内田市長よりご挨拶をいただくほか、当社の加藤社長や西日本三菱の吉岡社長も参加し、株式会社もりまちや岡崎森林組合の方々のご指導の下、約1,200本のヒノキの苗木を植えました。活動地は急斜面であり、また小雨の降る中での作業となりましたが、作業後には心地よい疲労感と充実した笑顔が溢れました。
16日(日)は、前日からの雨により森での活動は断念し、屋内で森から伐りだした間伐材によるベンチ作りを行いました。10名1チームとなり丸太の状態から鋸を使い形づくる作業は、想像以上に大変でしたが各チームコミュニケーションを図りながら、仕上げていきました。完成したベンチは、森に設置し、活動時の休憩場所として使用する予定です。
また、両日ともに当社アンバサダーの野口健さんが活動に参加、作業前に開催したトークショーでは、これまで経験された登山や環境活動の様子、被災地支援の実情など、貴重なお話をしていただきました。
本活動は、回を重ねるごとに参加者が増え、活動の輪が広がっていることを実感しています。今後も一人でも多くの社員と継続した活動を実施して参ります。
参加者の声
- 植樹は初めて体験しました。あの小さな苗木は、周りに茂っていたような大きな木になるまで40~50年はかかるとのことに大変驚きました。活動を継続し、未来に向けて元気に大きく育って欲しいと思いました。
- 森で将来役立つベンチ作りも大変有意義なものとなりました。また、その材が岡崎市内の森の間伐材というところも愛着を持って取り組むことが出来ました。木を育てても1本あたり数千円にしかならない事をお聞きし、もっと日本の木材が高く売れればいいなと心から思いました。
- 森や林業の深刻な現状の話を聞き、一緒に参加した子供ともども森林保全活動の重要さを理解でき、今後何かできないか考えるきっかけになりました。
株式会社もりまちウェブサイト
岡崎市・当社と連携して「岡崎アウトランダーの森」の活動に取り組む
https://morimachi-okazaki.jp/
関連ニュースリリース
三菱自動車、「岡崎アウトランダーの森」で森林保全活動を開始(2023年5月15日)
https://www.mitsubishi-motors.com/jp/newsroom/newsrelease/2023/20230515_1.html
三菱自動車、愛知県岡崎市と「森林保全活動連携協定」を締結(2023年3月24日)
https://www.mitsubishi-motors.com/jp/newsroom/newsrelease/2023/20230324_1.html
三菱自動車、愛知県岡崎市とカーボンニュートラル社会の実現に向けた連携協定を締結(2022年6月27日)
https://www.mitsubishi-motors.com/jp/newsroom/newsrelease/2022/20220627_1.html