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三菱自動車工業株式会社 総務渉外部 岡崎総務 河合




11月14日(木)、岡崎市立大樹寺小学校5年生を対象に「自動車産業の未来を考えよう」という授業の一環として、EV要素開発部の藤田社員が講義を行いました。
児童たちは授業で電動車の普及について調べる中で、特に、日本政府が掲げるカーボンニュートラルに向けた2030年までの目標や電動車の普及率、電動化と未来について関心を持ちました。そこで、さらに学びを深める機会をつくりたいという先生のご意向を受け、電動車を開発した人の想いや電動化の未来について児童に直接伝える特別授業を実施しました。
授業では、講義に加えて、三菱自動車の電動車である電気自動車(EV)やプラグインハイブリッドEV(PHEV)を実際に見ていただく機会も設けました。講義後には、児童たちから多くの質問や感想が寄せられました。
先生の声
三菱自動車の開発者の話を直接聞くことで、電動車の重要性を理解しました。講義中、児童たちは多くのメモを取り、質問をして、環境や電動車について深く学んだようです。児童たちは多角的な視点で物事を考える良い学びの機会となりました。講義後の授業では、みんなで「電気自動車を買うかどうか」を考えたところ、60%の児童が購入すると回答しました。有意義な特別授業を実施いただき、ありがとうございました。
児童の声
- 三菱自動車のPHEVである『アウトランダー』は、停電しても11日間も電気が使えることや走行距離が長く、また地球温暖化を防ぐことができると知り、イメージが大きく変わりました。
- 日本は自動車産業で成り立っていますが、このままガソリン車を作り続けていくと、地球温暖化が進んでしまいます。電動化することで温暖化対策に貢献できるが、ガソリン車を造る関係会社の仕事がなくなってしまいます。今を選択するか、未来を選択するか、すごく難しい問題だと思いました。
- 三菱自動車のおかげで、電動車のメリットとデメリットがよく分かりました。自動車が安全性、環境性、利便性など、いろんな人が、快適に乗れるような造りになっていることがわかりました。