@山梨県 南巨摩郡早川町
三菱自動車工業株式会社 総務渉外部 地域・社会貢献推進室 藪﨑
10月18日(金)、山梨県早川町役場において、早川町、公益財団法人オイスカ、当社の3者による『第3期「パジェロの森活動」に関する協定』の調印式を実施しました。
本協定は、森林の保護・育成を推進し、豊かな森林資源の持続的な保全と総合的な水源地保全・活性化を進めることを目的に締結したものです。
2014年から10年計画で開始した第2期の活動が昨年度節目を迎え、この度、第3期の活動として新たな計画を開始しました。今後も同エリアで活動を継続していく予定です。
調印式の翌日、10月19日(土)~20日(日)には、第3期の最初の活動を実施しました。
当社および三菱自動車エンジニアリング株式会社、MMCテクニカルサービス株式会社の社員とその家族(約60名)が各地区から参加しました。
1日目は、あいにくの雨となり森での作業はできませんでしたが、森林保護の重要性に関する講義、間伐材を使用したウッドトレー磨きの他、野生動物の生態系をゲーム形式で学ぶなど、大人と子供が一緒になり楽しみながら、森づくりに関する理解を深めました。
2日目は、お天気にも恵まれ、早川町森林組合の方々の指導のもと、第2期活動で植栽したエリアの下草刈りを行いました。傾斜の激しい場所もあり、大変な作業ではありましたが、各グループでコミュニケーションをとりながら無事に予定していた作業が完了しました。
また、森の中では、小学生以下の子供を対象としたプログラムも実施し、木材を使用した秘密基地づくりを通じ、存分に自然と触れる機会となりました。
引き続き、ひとりでも多くの社員と共に活動を継続して参ります。
参加者の声
- 単に草刈りをするのではなく、事前に草刈りが森の生育に役立つことを学ぶ講義があり、活動の意義を感じながら作業できるのが良かったです。作業中もチームでコミュニケーションをとりながら作業をするので、楽しく活動することができました。
- 森に実際に入り、未来につながる整備ができた事が大変有意義でした。今後も森の成長を見続け、携わっていきたいです。
- 地味に思える草刈りが生態系にとっては重要な作業であり、その作業に関わることができる喜びを噛みしめることができました。
- 森を再生させ、未来に繋げていくという、環境と共生する上で非常に大切になるマインドが自身に芽生えたと思います。
- ここ何年かで最高の汗をかけました。作業後の森を見て達成感を得られました。また、来年もこの景色を見たいです。