小学校で体験授業プログラム「SDGs編」を実施

2024年01月17日
地域社会
小学校への出張授業「体験授業プログラム」
日本
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@東京都/愛知県/京都府/滋賀県/岡山県
三菱自動車工業株式会社 地域・社会貢献推進室 関根

手を挙げて積極的に講義に参加する児童のみなさん

クルマの部品がリサイクルされる過程を考えました

ドライヤーの温冷風を切り替えて消費電力の違いを確認しました

電気自動車の駆動用バッテリーの位置を確認しました

2023年9月~12月にかけて、当社ならびに三菱自動車ファイナンス株式会社は、小学5年生を対象に「体験授業プログラム『SDGs編』」を実施しました。
本プログラムでは教育委員会等と連携し、当社及び三菱自動車ファイナンス株式会社の社員を講師として小学校へ派遣し、授業を行っています。
当日は「人と地球環境にやさしい三菱自動車のクルマづくり」について、クイズ形式で学ぶ講義をはじめ、使われなくなった自動車部品などのリサイクルを学ぶ「エコ部品クイズ」や、電動車の100 V AC電源を使用して身近な電化製品を動かす給電体験、電動車の同乗試乗体験や実車確認を行いました。特に試乗体験では、児童たちは電動車の走行中の静かさに驚いた様子で、大きな歓声があがりました。23年度は19校924名(リモート実施分は除く)にご参加いただきました。

児童の声

  • 三菱自動車は、災害時の支援、身体の不自由な方向けのクルマ、乗る人や運転する人に気遣ってクルマをつくっていることに気づきました。
  • 自動車をつくる人たちが工夫や努力を通じて社会問題に取り組んでいることに感動しました。
  • 他にも、どんな部品がリサイクルから作られているか調べようと思いました。
  • PHEVがそんなに長距離を走るのは知らなかったので、すごいと思いました!

先生の声

  • 普段はインターネットを用いた調べ学習で実物に触れる機会がないので、実際に使われているものを目の前にすることでよい学びにつながると思います。
  • 給電体験がよい経験になりました。携帯電話などの充電もできる、炊飯器があればご飯も炊ける、という説明により、児童の関心が高まっているように感じました。

参加した社員の声

  • 児童たちが自動車に大変興味を持っていることが分かり、私たちの仕事で、児童の期待に応える必要があると感じました。
  • 給電体験では、児童たちが、電力使用量が上がったり下がったりすることに驚いていたり、電気製品が使える事に驚いている様子だったことが興味深かったです。
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