式根島で新入社員研修を行い、ビーチクリーン活動も実施

東日本三菱自動車販売株式会社（以下、東日本三菱）は、5月に東京都新島村並びに東京電力パワーグリッド株式会社（以下、東京電力パワーグリッド）と締結した『地域循環共生圏の実現に向けた共創に関する提携協定』のもと、中古軽自動車のうち電気自動車（以下、中古軽EV）を伊豆諸島で普及させることを通じて、より安心・安全に暮らせる街にする取り組み『EVで島をMOTTO元気にプロジェクト』の一環として、2023年4月に入社した新入社員研修を東京都新島村（式根島）で行い、島しょ地域の生活に対する理解を深めました。

研修では、インフラ問題や重塩害地域の現実を体験。また、観光地ともなる大自然の素晴らしい景観を感嘆しながら、チームビルディング研修、式根島の青年団（式根想島会）の方々との懇親、環境省主催のマリンワーカー事業としてのビーチクリーン活動に参加しました。

式根島は、海に囲まれた大自然を満喫する島であり、式根島のブランドコンセプト『働く場所が、遊ぶ場所。新しい「なつかしい」をつくる島』をテーマに、ワーケーションの場所として、今回、東日本三菱自動車販売の新入社員の皆さんにご活用頂き感謝しています。島内で抱える問題として停電時の電力復旧まで時間を要することがあり、積極的に中古軽EVを供給頂ける体制となることで一時的な自動車からの給電を可能とすることで、住民の暮らしをサポートできると確信しています。『EVで島をMOTTO元気にプロジェクト』は相互発展に不可欠な価値ある取組みだと思っています。来年も宜しくお願いします。

新島村、新島村商工会、島内の自動車整備工場の皆様のご理解とご協力を得て、中古軽EVを中心とした島しょ防災（BCP）体制が確立できたことに感謝しています。特に島しょ地域は、重塩害地域であり錆の影響や、道幅が狭いことから、中古軽自動車の需要が高いため、中古車並びに軽自動車の商品を多く取り揃えた東日本三菱自動車販売様の協力を得られたことは、地域社会の安心と安全な暮らしの提供に寄与できる大変価値のある活動がスタートできたと思っています。