安城市立の中学校で「働く」ことを伝える職業セミナー

2023年03月22日
地域社会
中高生向けキャリア教育支援
日本
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@愛知県 岡崎市
三菱自動車工業株式会社 総務渉外部 岡崎総務 河合

性能計画実験部 石川万智社員による講義

生徒とスプリングを使って重量をささえる実験

先行技術開発部 伊藤政義社員による講義

未来の車を開発について説明

2023年1-2月、愛知県安城市の中学校2校で1年生を対象に職業セミナーが行われ、両校のセミナーへ12社が講師として参加しました。当社からは性能計画実験部の石川万智社員と先行技術開発部の伊藤政義社員が、働くことの大変さや仕事のやりがいなどを伝える講義を行いました。

  • 1月19日(木) 安城市立東山中学校
  • 2月  2日(木) 安城市立桜井中学校

生徒の声

<安城市立東山中学校>

  • 会社にはたくさんの部署があり、車を作る仕事は細かく分担されていることがわかり驚きました。今回は車の性能である「走る」「曲がる」「止まる」のうち「曲がる」を担当している方の話を聞くことができましたが、大勢の人の手によって1台の車が完成する達成感が伝わってきました。
  • 「働く」ことに対し、自分にとって「大変そうで不安」という印象が強くありましたが、講師のお話を聞いて、好きな仕事ができる喜びを知り、不安がなくなりました。
  • 海外へ行って路面調査をし、その国に合った車を造っているところがすごいと思いました。
  • 開発の分野を目指すには、勉強のように答えは一つではないということを聞いて、私はエンジニアに向いていると思いました。これから問題があれば粘り強く原因や解決策を探ってみようと思います。

<安城市立桜井中学校>

  • 心に残ったのは、車づくりの流れの話です。車づくりは売り出されるまでの道のりが意外と長く、お客様に買ってもらった後に車を改良する仕事などもあることを知りました。開発の人達は交通事故の死亡者数を減らすために、勝手にブレーキをかけてくれる機械を作って、車がぶつからないように努力していることを知りました。未来では交通事故件数がゼロになる日が来るかも知れないという考えはすばらしいと思いました。
  • 開発の仕事は、新しい技術を作ったり考えたりして“世界発”“日本初”を生み出したりと、何か新しいことに挑戦するところが楽しそうだと思いました。開発など考えることが好きなので、開発は僕に向いているかもしれないと考え、車の未来についてもっと調べてみようと思いました。
  • 車の開発をするためには、たくさんの人が分担してやらないといけないことが分かりました。英語をたくさん学べば、会社でより活躍できることも分かりました。僕は、自動車など新しいものを開発する仕事は難しいと思っていましたが、内容を聞いてみると、これなら僕もできると感じました。自動車業界のEVや空飛ぶ車など自分が気になることがたくさんあるので、進路を決めるときの参考にしたいです。
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