先住少数民族の共同生活スペースに太陽光発電システムを寄贈[マレーシア]

2022年09月22日
地域社会
環境
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マレーシア

@マレーシア
三菱自動車工業株式会社 地域・社会貢献推進室 木下

マレーシアの総販売代理店であるMitsubishi Motors Malaysia Sdn. Bhd.(以下、MMM)は、ルマ・アダットと呼ばれる先住少数民族オラン・アスリの共同生活スペースで太陽光エネルギーを利用できるよう、先住少数民族オラン・アスリを支援する非政府組織(NGO)Global Peace Foundationを通じて、太陽光発電システムを寄贈しました。

オラン・アスリの家や共同生活スペースには電気が通っておらず、日没後の明かりは、乾燥したヤシの実を燃やす焚火を使っているため、大量の煙が発生し、健康や環境、エネルギーコストに影響をもたらしています。家や共同生活スペースは竹材など可燃性のものからつくられているため、火災の心配もあります。また、電源確保としてガソリンを使って発電機を動かしたり、明かりを確保するためだけに使い捨て電池にたよったりもしています。

MMMは、今回寄贈した太陽光発電システムによりオラン・アスリがより良い生活を送れるようになってほしいと考えています。

Global Peace Foundation Malaysia

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