劇団『くるま座』設立20周年記念公演を高齢者福祉施設で開催

2022年09月12日
地域社会
その他
日本
facebook
X
line

岡山県 倉敷市
三菱自動車工業株式会社 水島製作所 劇団くるま座

7月16日(土)、劇団『くるま座』は、『ケアハウスあいの泉(倉敷市玉島)』にて、設立20周年記念公演を実施しました。

劇団『くるま座』は水島製作所に勤務する有志で結成したボランティア劇団で、高齢者施設を中心に訪問し、2002年旗上げ後20年の間で、112回にわたり、お芝居の公演などを行ってきました。近年のコロナ禍で、長い間対面での公演を行えない状態でしたが、『ケアハウスあいの泉』では、行動制限のない中、十分な感染対策実施の上、施設の皆様の目の前で反応を伺いながら、記念公演を行うことができました。

演目「水戸黄門」では、水島製作所 浜崎所長が水戸黄門役で出演。名場面の数々に会場も大いに盛り上がりました。

『ケアハウスあいの泉』施設長の声

劇団『くるま座』の皆様、この度は20周年記念公演を当施設で行っていただき、ありがとうございました。コロナ禍で開催自体が難しいかと思っておりましたが、20周年記念という、大切な節目の公演に当施設を選んでいただいたこと、こちらがお願いした感染対策にも快く引き受けてご協力していただいたこと、そして何より、利用者様・職員一同、是非公演を行って欲しいという声を聞き、開催を決意させていただきました。コロナ禍で利用者様には、安心して生活をしていただくため、致し方ありませんが、様々な制限があり、ストレスを掛けているのが現状でした。そのような中で華やかなステージを繰り広げてくださり、利用者様・職員一同とても楽しませていただきました。利用者様の嬉しそうな笑顔を見ることができて、皆様には本当に感謝しております。これからも是非、当施設での公演をお願いしたいと思っております。

『くるま座』座長の声

劇団『くるま座』旗揚げ20周年記念公演を、無事に開催出来ましてうれしく思います。コロナ禍ゆえ、盛大な公演はできませんでしたが、マスク着用の上、施設の方と距離を取りつつも、心の距離は寄り添ったまま! むしろ、思い出深い公演になったと思います。ここまで続けてくることができたのは、関わってきた社内外の団員はもちろん、協力していただいた職場の仲間・家族、公演させていただいた施設の方々などのお陰であり、全ての方に感謝しかありません。次は30周年を目指して「笑顔と感動」を届け続けたいと思います。

『くるま座』団員の声

今回初めて裏方として参加しました。突然座長から参加しないかと声が掛った時は、正直気が進みませんでしたが、実際に参加してみると、職場の仲間の今まで知らなかった一面が見られ「おぉ、すごい!」と感動を覚えました。20周年記念公演という特別な公演に参加をすることができて本当に良かったと思います。裏方で支えていくのは自分に合っていると思うので、これからも参加していきたいと思います。

facebook
X
line