＠愛知県 岡崎市
三菱自動車工業株式会社 総務渉外部 岡崎総務 河合
施設の方から生物多様性、自然の大切さを学ぶ
スコップでヤナギの根を切りながら水道を掘る
胴長とゴム手袋を着用して、特定外来生物のオオフサモの駆除(1)
胴長とゴム手袋を着用して、特定外来生物のオオフサモの駆除(2)
ミゾソバやオオフサモが生い茂っている沈砂池
（作業前）
ミゾソバやオオフサモの除去で姿を現した本来の沈砂池
（作業後）
2021年7月20日、今年4月に入社した岡崎製作所の技能訓練生20名が愛知県岡崎市にある「おかざき自然体験の森」で、緑豊かな里山やその環境を維持するため、水辺環境の生態系保全活動を行いました。
「おかざき自然体験の森」は、緑にあふれ、様々な生き物が生息する東京ドーム22個分の広さもある森です。活動当日は猛暑で、体力を削りながらの作業となりました。
市の職員の声
技能訓練生の指導員の指示で、役割分担を決めながら上手く進めて頂いたおかげで早く作業が完了しました。
根から抜くのは体力を使うきつい作業ですが、力のある若い社員が作業をしてくれたおかげでとてもきれいになりました。
1日でここまできれいになるとは思ってもいなかったので大変助かりました。暑い中ありがとうございました。
参加した社員（技術訓練生）の声
- 元々そこにいた生物が、これからもここで生きて行けるよう、今後も環境保全に努めたいと思いました。
- 雑草を抜く気持ちで臨みましたが、沈砂池の中では足が思うように動かず、一歩踏み出すだけでもかなり体力を使い、想像以上に大変な作業でした。
- 外来種の影響で日本の生態系が崩れ、生物の多様性が失われることで私たちの生活にも影響があることを知り、私たちが手入れして森や水を守っていかなければいけないことを学びました。
- 最初は要領がつかめず、また暑さで体力を奪われ、思うように作業ができませんでしたが、途中で作戦会議を開き、それぞれの役割を決めて作業したことで、効率よく進めることができました。与えられた5時間の中で目標を達成することができて気持ちが良かったです。
- 社会貢献活動を通じて、慣れない環境で作業する中で、自分に合わせた作業姿勢や環境に適応する力を付けることができました。地域の方々と交流することや、ボランティアの楽しさを感じることができました。
愛知県岡崎市公式観光サイト「おかざき自然体験の森」