中学生に電動車開発のリモート授業

2020年12月19日
地域社会
中高生向けキャリア教育支援
日本
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@茨城県神栖市/愛知県岡崎市/東京都港区
三菱自動車工業株式会社 総務渉外部 地域・社会貢献推進室 木下

 

12月4日(金)、茨城県神栖市立波崎第二中学校の2年生を対象にリモート企業訪問学習を行いました。当日は中学校と愛知県岡崎市技術センター、東京本社の3地点をWeb会議システム「Teams」で接続し、会社紹介と電気自動車(EV)やプラグインハイブリッドEV(PHEV)などの電動車の講義を行いました。

電動車の講義は、EV・パワートレインプロジェクト推進部担当マネージャーの平光より、同日に発売した『エクリプス クロス PHEV』の開発の様子が分かる動画を見てもらった後、電池開発の歴史、現在自動車業界は100年に1度の変革期を迎えていること、自動車の電動化と電動車の開発について講義を行いました。

生徒からは「1つの自動車ができるまでの費用や期間は?」「自動運転車は安く買えるようになるのはいつ?」「就職するために資格は必要?」「資格があると得することは?」「三菱自動車が他の会社に負けないことは?」など様々な質問を頂き、一つ一つお答えしていきました。

生徒の声

  • 三菱自動車のことや未来の車、自分が疑問に思っていたことがよく分かり、良かったです。
  • 三菱の車は砂地や雪道などに向いている事が分かりました。また、未来を考えることは、とても複雑だと思いました。
  • 自動車に関する様々なことが知ることができました。また、三菱自動車についてもっとよく知りたいと思いました。

講師の声

2030年から2050年の自動車やパワートレインの有り方について考えていることが、中学生の皆さんにとっては、今の自分自身の年齢になったころの現実であると考えると、出来るだけ多くのことを伝えて将来の選択に役立ててほしいと思い、電池と自動車電動化を中心にCASEに関する最近の話題を講演に盛り込みました。中学生の皆さんからは自動運転車に寄せる期待、材料のリサイクル、仕事と資格の関係など様々な観点でたくさんの質問を頂きました。その前向きな姿勢に触れることができ、自分にとっても良い刺激になりました。

中高生キャリア教育支援

https://www.mitsubishi-motors.com/jp/sustainability/contribution/people/careereducation/

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