こころあたたまる年賀状を贈る~ふれあい通信”かんがり”~

2020年12月10日
地域社会
その他
日本

@東京都 港区
三菱自動車工業株式会社 総務渉外部 地域・社会貢献推進室 大南

当社では、東京都港区在住の75歳以上のひとり暮らし高齢者へあたたかい気持ちを届けるため、港区社会福祉協議会(みなとボランティアセンター)が実施する「ふれあい通信”かんがり”」に賛同し、毎年、社員が書いた年賀状や暑中見舞いを贈っています。

“かんがり”とは「東の空が明るくなる時、”ほんのり”より明るく、”こんがり”ほど熱くない東の空の微妙な色合い」(金田一春彦『ことばの歳時記』)から取り、個人のプライバシーにまで深く踏み込まず、といって冷たすぎないお付き合いを願って命名されたそうです。

2020年12月も社内で年賀状を募集したところ、2021年の干支「丑(うし)」のイラストや縁起物、新年のご挨拶を添えた年賀状が37枚集まりました。集まった年賀状は港区社会福祉協議会へ寄託しました。

参加した社員からの声

年賀状を書く際に会津地方の玩具「赤べこ」を思い出しました。「赤べこ」の体の赤色には魔除けの効果があるといい、昔、疫病が蔓延した際に赤べこの人形を持っていた子どもは病気にかからなかったという伝承があるなどの理由から選びました。コロナ禍の折、少しでも赤べこの年賀状を見て、心強く思っていただけたら嬉しく思います。

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