総社市へマスク輸送用として『eKクロス スペース』貸出 ~総社デニムマスク号~

2020年11月02日
地域社会
その他
日本
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@岡山県 総社市
三菱自動車工業株式会社 総務渉外部 水島総務 三宅

2020年5月から、当社と西日本三菱自動車販売株式会社(西日本三菱)は、新型コロナウイルス感染症対策への支援として、総社市内の障がい福祉施設(就労継続支援A型事業所,B型事業所)が製作している総社デニムマスクやその材料の輸送用に『eKクロス スペース』を貸し出しています。

『総社デニムマスク』は手作りマスクブームの先駆けとなり、総社市内11の障がい者福祉施設で製作されています。全国から注文を受け付けており、好評により増産し続けていることから、当社及び西日本三菱はマスクやその材料の運搬手段の支援をさせて頂くことになりました。

当社の取引先企業が集積する総社市と、障がい者が活躍する姿を多くの方に知って頂けるよう、貸出車両には『総社デニムマスク』とラッピングしました。

総社市(保健福祉部、総社デニムマスク実行委員)より

これまで各事業所の職員が自家用車等で資材・製品等を運搬しており、長尺の反物や大きな箱に入ったマスク等の運搬に苦慮していました。「デニムマスク号」をお借りしてからは、広いスペースやきびきびとした走りで、資材・製品の運搬も楽々でき大変助かっています。

素敵なカラーリングとラッピングの「総社デニムマスク号」が市内外を走ることにより、市民やお客様等から「総社デニムマスク」が頑張っている、また応援しよう、と思っていただけたりするなどの宣伝効果があったと感じています。また、事業所で働く障がい者の方々の中には車好きの方も多く、「デニムマスク号がかっこいい!」「乗ってみたい」と大人気です。

『総社デニムマスク』購入者の声

洗濯して繰り返し使える夏用のマスクを探していた中、障がい福祉施設で製作されたデニムマスクの販売を知り、購入しました。服装も選ばず使用できるデザインで、肌触りが良く、長時間装着していても耳が痛くならないゴムを使用されており、とても気に入っています。また、このマスクを購入したことによって障がいのある方々の生活の質向上にも繫がる点もとても嬉しく思います。

岡山県 総社市ホームページ(『総社デニムマスク』の販売について)

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