日本(にほん)では約(やく) 7,846万台(まんだい)のクルマが使(つか)われていて、約2人(やくふたり)にひとりがクルマを持(も)っていることになります。(2020年末現在(ねんまつげんざい)*)
船(ふね)、鉄道(てつどう)、飛行機(ひこうき)などよりも、物(もの)を運(はこ)ぶときに一番多(いちばんおお)く使(つか)われている乗(の)り物(もの)はクルマです。わたしたちの暮(く)らしに欠(か)かせない存在(そんざい)なのです。
資源(しげん)に恵(めぐ)まれていない日本(にほん)は、外国(がいこく)から鉄(てつ)などの資源(しげん)を輸入(ゆにゅう)して、クルマなどの工業製品(こうぎょうせいひん)をつくり、発展(はってん)してきました。 世界(せかい) でつくられるクルマの約(やく)10分(ぶん)の1を日本(にほん)でつくっています。2021年(ねん)*は中国(ちゅうごく)、アメリカに次(つ)いで世界第(せかいだい)3位(い)の『自動車大国(じどうしゃたいこく)』になっています。
たくさんの人(ひと)たちが日本(にほん)で働(はたら)いていますが、その中(なか)でクルマ関連(かんれん)の仕事(しごと)をしている人(ひと)は、日本全国(にほんぜんこく)で約(やく)552万人(まんにん)*。クルマづくりや販売(はんばい)・整備(せいび)・運送(うんそう)の仕事(しごと)などさまざまです。
*データは、「日本自動車工業会(にほんじどうしゃこうぎょうかい)」より