新型『デスティネーター』
三菱自動車工業株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長兼最高経営責任者:加藤 隆雄、以下三菱自動車)は、ミッドサイズSUV『デスティネーター』が、インドネシア自動車ジャーナリストフォーラム(以下、FORWOT)*1が主催するFORWOTカー・オブ・ザ・イヤー2025において最高賞である「Best of The Best」ならびに内燃機関車部門の賞である「The Best Internal Combustion Engine (ICE)」をダブル受賞しました。2016年のミッドサイズSUV『パジェロスポーツ』、2018年のクロスオーバーMPV『エクスパンダー』に続き、最高賞の受賞は3度目となります。
MMKSI営業・マーケティング本部長
イルワン・クンチョロ*2
『デスティネーター』は、「The Confidence Booster for Energetic Families(いきいきとした家族が自信を持って一歩踏み出せるよう後押しするSUV)」を商品コンセプトに開発し、3列シートレイアウトでゆとりあるスペースを確保した7人乗りのミッドサイズSUVです。ドライバーや一緒に過ごす大切な家族が新たな目的地(destination)へ踏み出す後押しをしたい、という想いを込めて、『デスティネーター』(DESTINATOR)と名付けました。洗練された本格的なSUVデザインや、乗る人すべてが心地よく過ごせる広々とした上質な室内空間、力強く爽快な加速性能とさまざまな路面や天候で安全・安心の走破性を特長としています。
■ピーティー・ミツビシ・モーターズ・クラマ・ユダ・セールス・インドネシア
(以下MMKSI)社長 栗田 敦のコメント
「三菱自動車がインドネシアで事業を開始してから55周年を迎える特別な節目に、このような名誉ある賞をいただけたことを心より光栄に感じております。『デスティネーター』は発売以来、洗練されたスタイリング、上質な快適性、充実した安全機能、冒険心をくすぐるデザインが評価され、多くのお客様からご支持いただいています。これからもインドネシアのお客様のニーズにお応えし、インドネシアの経済とともに成長できるよう、持続可能なモビリティの実現に向けて取り組んでまいります。」
『デスティネーター』は本年7月にインドネシアで販売を開始し、本年度内の販売目標台数10,000台を上回る、約14,000台を約5カ月で受注するなど予想を大きく上回る好調な立ち上がりを見せています。さらに、11月20日に販売を開始したフィリピンで約1,500台、12月1日に販売を開始したベトナムでは2週間で約3,700台と計画の3倍を上回るスピードで受注を獲得するなど各国で好調な滑り出しとなりました。引き続きアセアン地域におけるさらなるシェア拡大を目指します。
■FORWOTカー・オブ・ザ・イヤー2025概要
FORWOT カー・オブ・ザ・イヤーはインドネシア自動車ジャーナリストフォーラムによって2009年に設立されました。乗用車・商用車を対象に、内燃機関車部門、ハイブリッド車部門、プラグインハイブリッド車部門、電気自動車部門の4カテゴリーの部門賞が設けられており、さらに最高賞「Best of The Best」が授与されます。2025年の選考では、2024年7月から2025年7月までにインドネシアで発売されたモデルより、30メーカー60モデルが対象となりました。
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*1:2003年に設立されたインドネシアの自動車ジャーナリスト団体。現在、インドネシア国内の約190名(2025年12月時点)の自動車ジャーナリストがFORWOTの会員として登録されています。*2:写真はFORWOT提供




