岡崎製作所による特定外来生物「オオキンケイギク」の駆除

2022年08月25日
地域社会
環境
その他
日本
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@愛知県 岡崎市
三菱自動車工業株式会社 総務渉外部 岡崎総務 河合

7月13日、岡崎市にある矢作橋の河川敷で、岡崎製作所の社員10名が、同市で取り組んでいる環境保全の一つ「特定外来生物 オオキンケイギクの駆除」を行いました。

当日は市の環境部の職員2名にも参加いただき、オオキンケイギクの繁殖を防ぐため、種子を地面に落とさないように気を付けながら、根ごと引き抜く作業を行いました。

オオキンケイギクは、5月~7月頃に咲く黄色の花で、あまりに強靭で繁殖力が強いため、日本の生態系に重大な影響をおよぼすおそれがある植物として特定外来生物に指定されています。

参加者の声

  • 連日の雨で根から抜きやすかった。花弁が落ちる前に作業した方が、効率が良いと感じました。
  • オオキンケイギクを持ち帰ったり、栽培すると高額な罰金を取られることを知り、帰ってから家の庭を確認しました。この活動を通じて特定外来種の植物を知り勉強になりました。
  • 地球温暖化や気候変動が生態系に変化を及ぼすことは知っていましたが、外来種も生態系の影響が大きいと知り、地道な環境保全活動の大切さを知りました。

市の職員の声

三菱自動車の環境に対する積極的な取り組みに日頃から感謝しております。我々も、5月~7月の間、どのように生息して繁殖しているのか見たことがなかったので、今回は一緒に作業することができ良い機会となりました。今後も環境保全にご協力いただきますようお願いします。

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