新型『パジェロ』「SUPER EXCEED」
三菱自動車工業株式会社(以下、三菱自動車)は、三菱自動車ブランドを象徴するフラッグシップモデルとなるクロスカントリーSUV新型『パジェロ』を、2026年12月17日(木)より全国の系列販売会社を通じて販売を開始します。
国内では、所有する歓びを満たすフラッグシップモデルにふさわしい仕様とした「SUPER EXCEED」「EXCEED」と、走る歓びを高めるクロスカントリーSUVらしい仕様とした「GSR」「GLS」の全4グレードを設定し、メーカー希望小売価格は6,193,000円から7,950,800円(消費税10%込)としました。
なお、10月1日(木)より開始している予約注文は昨日までに約5,500台と、年度目標を上回る受注をいただいており好調な立ち上がりとなっております。
新型『パジェロ』は、本格的な四輪駆動車の悪路走破性と信頼耐久性に、乗用車の扱いやすさと快適性を融合させた初代モデルからのコンセプトを継承・進化させるとともに、新世代のフラッグシップモデルにふさわしい上質感や存在感を加え、全方位で大幅に進化させました。三菱自動車の技術の粋を集め、どんな天候や路面でも、誰もが安心・安全かつ快適に、自信をもって運転を愉しめるクロスカントリーSUVとしています。
新型『パジェロ』スペシャルサイト
https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/pajero/special/
■当社取締役代表執行役社長 兼 COO 岸浦恵介のコメント
「新型『パジェロ』を心待ちにしているお客様にお届けできることを大変うれしく思います。『パジェロ』は三菱自動車を象徴するフラッグシップモデルであり、当社ブランドをけん引する重要なモデルです。先行して販売しているタイでも高い評価をいただいており、日本のお客様にもようやくお届けすることができます。今回の投入を機に、より多くのお客様に三菱自動車らしい走破性、安心・安全・快適、そして冒険する楽しさをお届けするとともに、三菱自動車ブランドのさらなる成長につなげてまいります」
1.商品概要
(1) デザイン
①エクステリア
・水平基調のスクエアで塊感のある力強いプロポーションをベースに、前方への推進力を感じさせる伸びやかなシルエットとしました。また、初代モデルのロールバーから着想を得たCピラーを採用し、そのDNAを継承しています。力強いフェンダー、立体感あふれるフードやボディとし、大地を駆け抜けるクロスカントリーSUVとしての力強さ、フラッグシップモデルにふさわしい重厚感のあるエクステリアとしています。
・フロントフェイスでは、日本の武道に通じる冷静沈着さ、余裕のある揺るぎない自信を表現。フロントグリルは、無駄のない機能美や高強度をイメージさせるハニカムタイプ(「SUPER EXCEED」)*¹と、日本のものづくりの精巧さを表現する横桟タイプ(「EXCEED」、「GSR」、「GLS」)の2タイプを設定。強い意志をもつ眼差しを表現する奥行きのあるヘッドランプとし、特徴的なT字型シグネチャーとして先進性と存在感を表現しています。
・リヤでは、テールゲートの中央部に歴代モデルの背面タイヤをモチーフとした六角形の造形を与えることで力強さを表現しています。
・「SUPER EXCEED」では、255/55R20タイヤとブラック&切削スモークの20インチアルミホイールとし、「EXCEED」では、255/55R20タイヤとブラック&切削光輝の20インチアルミホイールを採用。「GSR」及び「GLS」では255/65R18タイヤとダークグレーの18インチアルミホイールを採用しています。
・ボディカラーは新型『パジェロ』に合わせて新開発したアーマーカッパーメタリックとファントムブルーメタリックを含む7色のモノトーンカラーを全グレードに設定したほか、「SUPER EXCEED」ではルーフ色をブラックとした4色の2トーンカラーを設定した全11色の展開としています。
*1:メーカーオプションにて横桟タイプが選択可能
②インテリア
・オフロード走行での車両の姿勢変化をつかみやすい水平基調のインストルメントパネルを採用しました。視認性と高級感を追求した2枚の大型ディスプレイで構成するモノリスディスプレイには、歴代モデルで継承してきた様々な走行に関する情報を提供する3連メーターを現代的に進化させ、マルチメーターを含む直感的なグラフィックとしています。
・センターコンソールにはコンパクトで操作性に優れた電動式のセレクターレバーを採用し、先進的な操作感と洗練された室内デザインを両立しました。
・インストルメントパネルやドアトリムには、日本の伝統工芸「木目込み」に着想を得た縫製技法を施したソフトマテリアルを用い、立体感ある上質な空間としています。
・ 「SUPER EXCEED」 のインテリアカラーには自然素材本来の色合いを追求しながら汚れの目立ちにくさにも配慮した、キャメルとブラックとの2トーンカラーのセミアニリン本革を採用し、高級感を演出しています。
なお、新型『パジェロ』は、そのデザインが高く評価され、2026年度グッドデザイン賞を受賞しました。詳細は以下GOOD DESIGN AWARD公式サイトをご覧ください。
グッドデザイン賞 受賞ページ
https://www.g-mark.org/gallery/winners/33966
(2) パッケージング
・新型『パジェロ』は、どんな天候や路面でも、誰もが安心・安全かつ快適に、自信をもって運転を愉しめることを重視して開発しました。
・ボディサイズは全長4,920mm×全幅1,925mm×全高1,910mm*²とし、市街地や住宅街での日常使いから大自然での冒険まで、取り回しが良く運転しやすいサイズとしています。
・室内空間は、室内長2,775mm×室内幅1,575mm×室内高1,235mm*³とし、3列の全席で乗員が快適に過ごせるゆとりある設計としました。運転席は着座位置を高く設定することでアイポイントを向上させ、車両感覚をつかみやすくしています。
・2列目シートは150mmのロングスライドを可能とし、快適性を高めたほか、タンブル機構も備えており、3列目へのアクセスを容易にして乗降性を高めています。
・3列目シートは、大人が着座した際も余裕あるヘッドクリアランスとフロア面からの着座高さを確保し、つま先がシート下に収まるよう足元のレイアウトも工夫しました。
*2: 「GSR」「GLS」は全高1,900mm
*3: 「SUPER EXCEED」サンルーフ付き室内高:1,190mm
(3) ラダーフレーム、サスペンション
・新型『パジェロ』は、「悪路快適性」を重要な開発指標として設定し、オフロード性能とオンロード性能の高次元での両立を追求しています。
・ラダーフレームは、高張力鋼板の大幅採用や断面拡大に加え、クロスメンバーの構造変更などにより、重量を抑えながら高いねじり剛性と曲げ剛性を実現し、悪路走破性と取り回し性を高次元で両立しています。
・ボディマウントでは、荒れた路面や悪路での不快な振動を抑制するとともに、走りの質感を高めています。これにより、高い操縦安定性と上質な乗り心地を実現しました。
・サスペンションは、フロントにダブルウィッシュボーン式独立懸架、リヤに新開発の5リンク式リジッドサスペンションを採用し、優れた路面追従性と高い悪路走破性を確保するとともに、自然なステアリングフィールとフラットで快適な乗り心地を実現しました。
・20インチタイヤ装着車では、最低地上高230mmを確保するとともに、アプローチアングル30.4度、ランプブレークオーバーアングル22.6度、デパーチャーアングル25.8度を実現しました*4。高剛性で耐久性に優れるラダーフレームと、路面追従性に優れたサスペンションとの組み合わせにより、高い悪路走破性と優れた悪路快適性を両立しています。
*4: 社内測定値
(4) エンジン、トランスミッション
・最高出力150kW/3,500rpm、最大トルク480N・m/1,750-2,500rpmを発揮する2.4Lクリーンディーゼルターボエンジンを採用。ワイドレンジのスポーツモード付き8速オートマチックトランスミッションと組み合わせて搭載することで、市街地や住宅街では扱いやすく、高速道路では本線への合流や追い越しでも余裕ある加速を実現。山間部の急勾配や砂利道、岩場、砂地、泥濘路といった悪路においては、力強く頼もしい走破性を発揮します。燃費は12.1km/Lとし、力強い走りと環境性能を高次元で両立しました。
(5) 4WDシステム、ブレーキ
・「走る」「曲がる」「止まる」をシームレスに制御し、意のままの操縦性と卓越した安定性を実現する車両運動統合制御システム「スーパーオールホイールコントロール(S-AWC)」を採用しています。
・走行シーンに応じて、2H(後輪駆動)、4H(フルタイム4WD)、4HLc(センターデフロック)、4LLc(ローギヤ+センターデフロック)の4つのモードを任意で選択でき、オフロードでの高い走破性とオンロードでの優れた操縦安定性を両立するスーパーセレクト4WD-Ⅱ(SS4-Ⅱ)を搭載しました。
・これに加え、フロントブレーキにより左右輪間のトルクを制御するアクティブヨーコントロール(AYC)、滑りやすい路面で駆動力を最適に配分して安定性を高めるアクティブスタビリティ&トラクションコントロール(ASTC)、制動時のタイヤのロックや横滑りを防止するアンチロックブレーキシステム(ABS)を統合制御することで、ドライバーの操作や路面状況に応じて4輪の駆動力と制動力を最適化し、さまざまな天候や路面において、安心・安全で快適なドライブを可能としています。
・各走行シーンに最適化した7つのドライブモード(NORMAL/ECO/GRAVEL/SNOW/MUD/SAND/ROCK)を設定。あらゆる路面状況において誰もが自信をもって運転を愉しめます。
・ブレーキでは18インチの大径ローターと電動ブースターを採用することで、安心感の高いブレーキフィールとしています。
(6) 運転支援技術、予防安全技術、その他安全装備
・運転支援技術では、高速道路同一車線運転支援機能マイパイロット(MI-PILOT)をはじめ、4つのカメラ映像と車両の3Dモデルを組み合わせた3Dマルチアラウンドモニター、フロントアンダーフロアビューにより、車庫入れや狭路走行、オフロード走行時の周辺確認などのさまざまな運転シーンでドライバーをサポートします。
・予防安全技術「三菱e-Assist」では衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM](歩行者・自転車運転者・自動二輪車運転者検知付、交差点アシスト)、前方衝突予測警報[PFCW]、踏み間違い衝突防止アシスト[EAPM]などを採用しました。さらに、緊急時車線維持支援機能[ELA]を三菱自動車として初採用し、前方カメラとレーダーによって車線や周辺車両を認識し、車線逸脱の危険を検知した際には警報やステアリング制御によりドライバーを支援します。加えて、交差点で左右から接近する車両を検知して注意喚起を行う前進時交差車両検知警報システム[FCTA]を搭載し、出会い頭の衝突リスク低減に貢献します。
・三菱自動車初採用となるSRSセンターエアバッグを含む8つのエアバッグを装備し、高水準の乗員保護性能を確保しました。多彩な安全・快適・便利装備により、どんな路面や天候でも、誰もが安心して快適に移動できる扱いやすさを追求しています。
(7) 快適装備
・運転席、助手席にシートベンチレーション*5、1列目および2列目シートにシートヒーター*6を採用し、季節や天候を問わず快適な室内環境を提供します。
・インフォテインメントシステムには、スマートフォンとのワイヤレス接続に対応したスマートフォン連携ディスプレイオーディオを採用しました。地図アプリやナビゲーション機能を利用できるほか、音楽や各種アプリも大画面で快適に操作できます。
・フロントガラスに加えて前後ドアガラスにも遮音ガラスを採用するとともに、ボディをはじめ各部に徹底した遮音対策を施すことで、乗員同士が自然に会話できる静かな室内空間を実現しています。
・ヤマハ株式会社と共同開発したプレミアムオーディオシステム「Dynamic Sound Yamaha Ultimate(ダイナミックサウンドヤマハアルティメット)」を「SUPER EXCEED」に採用しました。12個のスピーカーとデュアルアンプに加え、車速に応じて音量や音質を自動調整しロードノイズの影響を低減するサウンド補正機能により、あらゆる走行環境において上質で臨場感のある音楽体験を提供し、移動時間をより豊かなものにします。
*5:「SUPER EXCEED」に標準装備
*6:「SUPER EXCEED」、「EXCEED」、「GSR」に標準装備
(8) 純正ディーラーオプション
・新型『パジェロ』の魅力をさらに引き立てる三菱自動車の純正ディーラーオプションを豊富に設定しています。また、風格あるデザインにアーマーカッパーメタリック色を随所に取り入れ、上質で洗練された存在感を演出する「Classic Modern Style(クラシックモダンスタイル)」とブラック色を基調としたアクセサリーによって精悍で重厚な佇まいを際立たせる「Urban Shift Style(アーバンシフトスタイル)」の2つのセットオプションを用意しました。なお、これらのセットオプションに含まれる純正ディーラーオプションは単品でもお選びいただけます。
2.メーカー希望小売価格
(リサイクル料金、保険料、消費税を除く税金、登録等に伴う費用は含まれません)
グレード | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 乗員 | 車両本体価格 (消費税10%込) |
SUPER EXCEED | 2.4L DOHC 16バルブ4気筒 コモンレール式DI-D インタークーラー付 ターボチャージャー (クリーンディーゼル) | 8速 スポーツ モードA/T | スーパー セレクト4WD-II | 7人 | 7,950,800円 |
EXCEED | 6,930,000円 | ||||
GSR | 6,765,000円 | ||||
GLS | 6,193,000円 |
