三菱自動車、走行性能を進化させた新型『デリカD:5』を2026年1月9日に発売

三菱自動車工業株式会社（本社：東京都港区、代表執行役社長兼最高経営責任者：加藤 隆雄、以下三菱自動車）は、オールラウンドミニバン『デリカD:5』の走行性能をより高めるとともに、力強いスタイリングにデザイン変更するなど大幅改良を施し、2026年1月9日(金)より全国の系列販売会社を通じて販売を開始します。メーカー希望小売価格は、4,510,000円～4,944,500円（消費税10%込）。

『デリカ』は、その名前を「デリバリーカー」に由来し、1968年に初代モデルを発売して以来、「様々な道路状況において、確実に乗員や荷物を目的地まで運ぶクルマ」として誕生から半世紀以上と長くお客様に支持されています。初代からの累計販売台数は138万台以上を記録し、当社の国内登録車の中で最も売れているロングセラーモデルとなります。
2007年1月に発売した5代目『デリカ』となる現行の『デリカD:5』は「ミニバンの優しさ」と「SUV の力強さ」の融合を開発テーマに、優れた居住性と多彩な積載性を備えると共に、オフロードからオンロードまで幅広いシーンで活躍できる機動性・信頼性を合わせ持つ、唯一無二のオールラウンドミニバンです。三菱自動車ブランドを象徴するモデルとして人気を博し、約19年間で30万台を超え国内販売を牽引しています。

また、『デリカ』シリーズとして、今年10月29日に販売を開始した軽スーパーハイトワゴンの新型『デリカミニ』は、広々とした室内空間と力強い走りを融合させた先代モデルのコンセプトを継承し、さらに洗練させました。運転のしやすさや、アウトドアから日常まで幅広いシーンでの使い勝手の良さを進化させたことで、多くのお客様から高い評価をいただいており、販売計画4,000台/月に対し、昨日までに15,000台を超える注文をいただいています。なおNPO法人日本自動車研究者・ジャーナリスト会議(RJC)が主催する2026年次「RJC カー オブ ザ イヤー」を受賞するなど、高い評価をいただいています。

今回の新型『デリカD:5』では、以下の改良により、唯一無二の特徴である力強いスタイリングと走りをさらに進化させています。

チーフ・プロダクト・スペシャリスト（商品企画責任者） 藤井 康輔コメント
「『デリカD:5』は、唯一無二のオールラウンドミニバンとして、長年にわたり多くのお客様に支えられてきた当社ブランドを象徴するモデルです。今回の大幅改良では、お客様の声にお応えし、さらにタフで頼もしく、機能性を一層高めたモデルへと進化しました。ぜひ、販売店にて実車をご覧いただき、その魅力をご体感ください。」

新型『デリカD:5』車種サイト
https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_d5/index.html

新型『デリカD:5』スペシャルサイト
https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_d5/special/

同サイトでは、新型『デリカD:5』の魅力を紹介しています。

フロントグリルとフロントバンパー、リヤバンパーをシンプルで立体感のある力強いデザインとし、リヤゲートでは、「DELICA」ロゴをガーニッシュ内へ取込むことで、リヤゲートパネルをよりシンプルでプレミアム感のあるデザインへと変更。また、ボディサイドにはワイドで安定感のある足回りと高い走破性を想起させる新採用のホイールアーチモールに加え、力強さを強調しギア感を高めた新デザインの18インチアルミホイールを採用しました。
ボディカラーでは、人気のソリッド色調グレーに、光の当たり方によりブルーのハイライトが映る特別なカラーの「ムーンストーングレーメタリック」を採用した「ブラックマイカ」との2トーンを新たに追加し、2トーン5色、モノトーン4色の全9色展開としました。

インテリアでは、8インチカラー液晶のディスプレイメーター採用による視認性の向上に加え、金属調アクセントを採用したインストルメントパネルにより、先進性に加え、ギア感とプレミアム感を高めました。また、センターパネルでは、傷つきに配慮したダークグレーとしたほか、シートには「CHAMONIX」でご好評いただいているスエード調素材（撥水機能付）^＊1と合成皮革のコンビネーション生地を採用^＊2し、ステッチを内装各部同様のカーキ色とするなど、より機能的で統一感のあるインテリアとしました。
また、センターコンソール、フロアコンソールの下部に充電用USBポートType-Cをそれぞれ2ポート追加し利便性も向上しています。

四輪を自在に制御することで車両運動性能を飛躍的に向上させる三菱自動車独自の車両運動統合制御システム「S-AWC」の搭載により、悪路走破性の向上と、優れた直進安定性、意のままの操縦性を実現しました。また4つのドライブモード（ECO/NORMAL/GRAVEL/SNOW）と、下り坂でも車速を一定に保つヒルディセントコントロールを採用し、路面状況に応じた最適な走行を可能としました。

「衝突被害軽減ブレーキシステム」では、従来の車両と人物の検知に加え、新たに自転車の検知を可能としたほか、「誤発進抑制機能」では、後退時でもアクセルの踏み間違えに対応しました。また、前後バンパーに搭載したソナーにより、車両付近の障害物のおおよその位置をメーター表示と音でお知らせする「パーキングセンサー」を追加。「マルチアラウンドモニター」では、従来からカメラ画質を約3倍高め、両サイドビュー+フロントビュー画面や、バードアイビュー+透過フロントサイドビュー画面を追加することで視認性が大幅に向上、さらに移動物検知機能を採用することで、駐車場などでの周囲確認性も向上しました。そのほか、前方車両の発進をお知らせする「先行車発進通知」を追加するなど、より安全・安心・快適な運転をサポートします。

■予約注文特典
発売日前日までにご成約いただいたお客様に、ディーラーオプション7万円分（消費税込）をプレゼントします。