三菱自動車、オーストラリアの自動車関連金融サービス会社への出資比率を19.93％に引き上げ

三菱自動車工業株式会社（本社：東京都港区、代表執行役社長兼最高経営責任者：加藤 隆雄、以下「三菱自動車」）は本日、オーストラリアの自動車関連金融サービス会社大手、フリートパートナーズ グループ リミテッド（以下、フリートパートナーズ）への出資比率を9月17日付で19.93％に引き上げたと発表しました。

三菱自動車は昨年6月にフリートパートナーズの発行済株式総数の5.01％を取得しており、オーストラリアおよびニュージーランドでの更なる事業シナジーの強化及び事業拡大を目的として新たに株式を取得し出資比率を19.93%に引き上げました。なお、三菱自動車は今回の株式取得に際し、フリートパートナーズの支配権を取得することや買収提案を行ったりする意図は現時点ではないと説明しました。

フリートパートナーズは、オーストラリアおよびニュージーランドにおいて、車両リースやフリート管理などのサービスを長年にわたり提供し、また豊富な実績を誇る大手リースサービス企業です。

三菱自動車代表執行役副社長（営業担当）の中村達夫は、「オーストラリアとニュージーランドは当社の主力市場のひとつであり、フリートパートナーズとの関係強化は、これらの地域への継続的な投資と戦略的な取組みを反映したものです。今後もフリートパートナーズと協力しながら、共にビジネスを成長させていくことを楽しみにしています」と語りました。

【フリートパートナーズの概要】