三菱自動車工業株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長兼最高経営責任者:加藤 隆雄、以下三菱自動車)は、第30回インドネシア国際オートショー(会期:2023年8月10日(木)~20日(日)、会場:インドネシア)※1において、新型コンパクトSUVを世界初披露します。それに先立ち、本日、新型コンパクトSUVの外観デザインを初公開しました。尚、同車はミツビシ・モータース・クラマ・ユダ・インドネシア(所在地:西ジャワ州ブカシ県)※2にて生産し、本年11月に販売を開始する予定です。
同モーターショーにおいては、新型コンパクトSUVとともに、軽EV『eKクロス EV』を海外初披露するほか、インドネシアで現地生産予定のワンボックスタイプの軽商用EV『ミニキャブ・ミーブ』を参考出品するとともに、インドネシアで販売するクロスオーバーMPV『エクスパンダー』『エクスパンダー クロス』、ミッドサイズSUV『パジェロスポーツ』を出品します。
また、三菱自動車ブースにおいて、今回の新型コンパクトSUVで初搭載となるヤマハ株式会社と共同開発したオーディオシステム「ダイナミックサウンドヤマハプレミアム」をご試聴いただける専用のコーナーを設置します。新型コンパクトSUVの車内で、今回のオーディオシステムの特長である、輪郭のはっきりとした中高音や躍動感のある低音を実際にお聴きいただくことが可能です。
「今回の新型車は、近年ニーズが高まっているコンパクトSUV市場に向けて、デザインをいっそう進化させました。三菱自動車らしい堅牢性や力強さに加え、これまで以上にスタイリッシュで、エネルギーに満ち溢れ、個性を際立たせたデザインを追求しています。まもなく開幕するインドネシア国際オートショーの会場で、このクルマを通して、より多くのお客様に三菱車の魅力を知っていただき、共感していただけることを期待しています。」
「Silky & Solid」をコンセプトに、優雅さと堅牢性を融合させたスタイリッシュかつ力強い本格的なSUVデザインとし、アセアンの都会からアウトドアシーンまで圧倒的な存在感を発揮するスタイリングを実現しました。ボディ上部はフロントのスリーダイヤからサイド、リヤへと流れるように繋がるスリークなサーフェイスとフローティングルーフによって、シルクのように滑らかな軽やかさを表現しています。ボディ下部はクラストップレベルとなる222mm※3の最低地上高や18インチのホイールと大径タイヤによって悪路走破性を確保しながら、アスリートの敏捷性を表現する筋肉質なフェンダーフレアとすることで、SUVらしいソリッドで力強いプロポーションとしています。
フロントではデザインコンセプトに合わせて「ダイナミックシールド」を進化させました。パワートレインのパフォーマンスを象徴するフロントグリルを左右バンパーでプロテクトする造形を立体的に一体化させることで、奥行き感のあるスポーティなフロントフェイスに仕上げました。LEDデイタイムランニングランプは、L字型とスリット状の造形を組み合わせてT字型に発光させ、遠くからでも一目で三菱車と分かるアイコニックなデザインとするとともに、ワイド感のあるスタンスを強調しています。
ボディサイドは彫刻的な前後フェンダーフレアやキャラクターラインによって、張りのある立体的な面構成にメリハリをつけ、SUVの逞しさや躍動感を表現しています。リヤにおいてもフロントと同様にT字型のLEDテールランプを採用し、ワイドで安定感のあるデザインを実現しました。
軽EV『eKクロス EV』は、軽ハイトワゴン『eKクロス』に設定したEVモデルです。軽自動車でありながら広々とした快適な室内空間に、使い勝手の良さ、EVならではの滑らかで力強い走り、圧倒的な静粛性と良好な乗り心地を実現し、先進の運転支援機能とコネクティッド技術を装備しています。