三菱自動車工業株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長兼最高経営責任者:加藤隆雄、以下「当社」)は、株式会社百十四銀行(本店:香川県高松市、代表取締役 取締役頭取:綾田裕次郎氏、以下「百十四銀行」)と、地方銀行との締結は初めてとなるカーボンニュートラル社会の実現に向けた協業に関する契約を結び、4月より協業を開始いたしました。
『eKクロスEV』(軽乗用)、『ミニキャブ・ミーブ』(軽商用)という軽電気自動車ラインナップを有する当社を、百十四銀行の顧客基盤・ネットワークを活用して、香川県を中心としたお客様に広くご紹介頂きます。
また、「百十四銀行SDGs宣言」に基づき、百十四銀行及びその関連会社が有する幅広いソリューション提供を受けながら、当社サプライチェーン全体で脱炭素化に向けた取り組みを継続してまいります。
昨今、カーボンニュートラル社会の実現に向け、世界的な気候変動問題への対応が急務となる中、企業を中心に温室効果ガス(Greenhouse Gas、以下「GHG」)排出量の削減等が喫緊の課題となっております。
当社は2009年6月に世界初の量産電気自動車として『アイ・ミーブ』を発売して以来、電動化技術をリードしてまいりましたが、今般、百十四銀行との本提携を通じ、GHG排出量削減に向けた企業の取り組みをより一層支援してまいります。
百十四銀行:代表取締役 取締役頭取 綾田裕次郎氏(右)
三菱自動車工業:代表執行役社長 兼 最高経営責任者 加藤隆雄(左)
【本協業の概要(本年4月12日契約締結)】
1. 百十四銀行から当社に対する、カーボンニュートラル社会の実現に向けた取組みを実践または検討している百十四銀行顧客の紹介
2. 百十四銀行及びその関連会社によるソリューションを活用した、当社及びそのサプライヤーのGHG排出量可視化・削減活動の推進