三菱自動車は本日、国内で当社製品向け販売金融事業を展開しているMMCダイヤモンドファイナンス株式会社(以下、MDF)を100%子会社とするための株式譲渡契約を締結しました。
MDFは、2007年に三菱オートクレジット・リース株式会社から個人向けオートクレジット事業を継承し、当社が47%、三菱UFJリース株式会社が50%、東京海上日動火災保険株式会社が3%の株式を有する合弁事業としてサービスを提供してきました。
当社としては、販売金融事業を国内販売における重要且つ戦略的な分野と位置付け、2社の全株式を4月2日付で取得し、MDFを連結子会社化する予定です。
子会社化に伴い、新車販売に合わせた魅力的な金融商品の提供や購入後のアフターセールスの充実、買い替えの促進といったバリューチェーンを強化し、金融と一体化した販売施策を展開することで、国内販売体制の強化を実現していきます。
三菱自動車の池谷光司副社長CFOは、「MDFは、今後、これまで以上に全国の販売会社との連携を深め、魅力的な金融サービスを幅広く取り揃えることにより、より多くのお客さまの自動車購入をお手伝いして参ります」としています。
◎MMCダイヤモンドファイナンス株式会社の概要(2018年3月現在)
本社 :
東京都港区芝五丁目34番6号新田町ビル6階
設立 :
2006年7月13日
資本金 :
30億円
発行済株式総数 :
186,960株
主な事業内容 :
金融業、個別信用購入あっせん業及びその代行業、総合リース業及びリースの代行業、レンタル業
従業員数 :
216人