三菱自動車、2017年ジュネーブ国際モーターショーで新型コンパクトSUV『エクリプス クロス』を世界初披露

2017年02月28日
モーターショー・イベント

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三菱自動車は、2017年3月7日(火)から19日(日)までスイス・ジュネーブで開催される第87回ジュネーブ国際モーターショー*1において、新型コンパクトSUV『エクリプス クロス』を世界初披露します。『エクリプス クロス』は本年秋より欧州に出荷し、日本、北米、豪州、その他地域への展開を予定している世界戦略車です。
 
『エクリプス クロス』は、コンパクトSUV『ASX』*2とミッドサイズSUV『アウトランダー』及び『アウトランダーPHEV』のクロスオーバーSUVラインアップに新たに加わる、新型コンパクトSUVです。スタイリッシュなクーペフォルムとダイナミックなSUVの機動力を融合させた三菱自動車らしいクーペSUVとし、行動意欲を掻き立てる個性的なデザイン、新たな楽しみのひらめきをもたらすコネクティビティ、四輪制御技術で安心して楽しめるドライビングフィールを特長としています。
 
*1・・・
正式名称はLe 87e Salon international de l’automobile Genève 2017。3月7日(火)~8日(水)はプレスデー、9日(木)~19日(日)は一般公開日として開催されます。
三菱自動車のプレスカンファレンスは現地時間3月7日(火)11時15分よりホール2の三菱自動車ブースで実施します。
*2・・・
日本他『RVR』、米国他『アウトランダースポーツ』。
 
  • エクリプス クロス
  • エクリプス クロス
 
1.『エクリプス クロス』 商品特長
 (1) 行動意欲を掻き立てる個性的デザイン
  • ベルトラインやボディサイドの強いキャラクターラインによるウェッジシェイプ(前傾姿勢)や前傾したリヤウィンドウ、テールゲートを直線的に落とし込みオーバーハングを切り詰めたリヤエンド、アスリートが持つ力強さをイメージした大きく張り出した筋肉質な前後フェンダー等により、三菱自動車らしいシャープでダイナミックなクーペSUVフォルムとしています。
  • 三菱自動車のフロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を採用しました。クルマのパフォーマンス感を表現するラジエータグリルから発想した中央のブラックフェイスを、バンパーの左右コーナー部とアンダーガードの3方向から中央に向かって包み込むようなプロテクト形状とし、人とクルマを守る安心・安全の機能を力強く表現しています。
  • リヤスタイルは、高い位置に配したワイドなリヤランプと前傾したリヤウィンドウを上下に二分することによって立体的で個性的なデザインとしました。またリヤランプに組み込まれたチューブ式LEDテールランプと中央のハイマウントストップランプが一直線に発光することで、視覚的な幅広さと安定感を提供するデザインとしています。
  • 新開発ボディカラーのレッドは、通常の上塗り塗装の上に、さらに半透明のレッドとクリア層を塗り重ねることにより、深みがあり彩度が高い高品質なカラーとしています。
  • インテリアは、ブラックとシルバーのモノトーンとし、水平基調のインストルメントパネルと立体的なシルバー加飾によって、スポーティでありながら上質な室内空間としています。また、薄型のスマートフォン連携ディスプレイオーディオやヘッドアップディスプレイを搭載することで、ドライバーをワクワクさせる先進的なイメージの運転席を目指しました。
  • スタイリッシュなクーペSUVフォルムを損なうことなく室内空間と荷室の実用性を確保するため、6:4分割のリヤシートにロングスライド&多段階リクライニング機構を採用しました。後席乗員の広いレッグスペースを確保するとともに、後端を落とし込んだルーフラインでありながら、ヘッドクリアランスを確保し、好みの姿勢でロングドライブを楽しむことができます。
 
 (2) 新たな楽しみのひらめきをもたらすコネクティビティ
  • 様々な情報を安全で快適に操作できるスマートフォン連携ディスプレイオーディオ、タッチパッドコントローラー、カラーヘッドアップディスプレイを搭載し、利便性と安全性を追求しました。
  • スマートフォン連携ディスプレイオーディオは、車の中でiPhone*3*4を使うためのより優れた、安全な方法「Apple CarPlay」*4に対応。Siri*4やタッチスクリーンで行き先を調べる、電話をかける、メッセージを送受信する、音楽を聴く、運転に集中したまますべてを行えます。また、高度な音声認識でGoogleマップTM*5やGoogle Play TM*5ミュージックなど各種アプリの操作が可能な「Android AutoTM*5にも対応しています。
  • タッチパッドコントローラーをセンターコンソールに配置することで、走行中でも姿勢を変えずに簡単にスマートフォン連携ディスプレイオーディオを操作することができます。タッチパッドコントローラーは、ラジオなどのオーディオ機能操作や、「Apple CarPlay」*4の操作に対応しています。
  • 速度や予防安全装備からの情報等はヘッドアップディスプレイに表示されるので、視線移動が少なく、素早く認識することができます。
*3・・・
iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
*4・・・
Apple CarPlay、iPhone、Siriは米国その他の国で登録されたApple Inc.の商標です。
*5・・・
Android Auto、Googleマップ、Google PlayはGoogle Inc.の商標または登録商標です。
 
 (3) 四輪制御技術で安心して楽しめるドライビングフィール
  • 走行状況や路面状態により後輪へ伝達するトルクを常に適切に配分する電子制御4WDを搭載。これにAYC*6ブレーキ制御を追加した車両運動統合制御システム「S-AWC(Super All Wheel Control)」を採用しています。ボディのフロント部を3点式のストラットタワーバーで補強し、リヤ周りを重点的に構造用接着剤を採用することで高剛性化したボディや、細部にわたり最適化を図ったサスペンションなどと相まって、意のままの操縦性と卓越した安定性を実現しています。
  • シャープでダイナミックなクーペSUVに相応しい、動力性能と環境性能をバランスさせたエンジン及びトランスミッションを搭載。新開発の1.5Lダウンサイジング直噴ターボエンジンには8速スポーツモード付CVTを、また専用開発の2.2Lクリーンディーゼルターボエンジンには新開発の8速ATを組み合わせ、いずれも小気味よく爽快感のあるドライブを可能としています。
*6・・・
Active Yaw Controlの略。ハンドル角、ヨーレイト、駆動トルク、ブレーキ圧、車輪速などの情報からドライバーの操作や車両挙動を正確に判断し、ドライバー操作に忠実な車両挙動となるよう左右輪間の駆動/制動力を制御するシステム。
 
●基本諸元(出品車)
全長×全幅×全高
(mm)
4,405×1,805×1,685
ホイールベース
(mm)
2,670
トレッド 前/後
(mm)
1,545/1,545
エンジン / トランスミッション
1.5Lダウンサイジング直噴ターボエンジン / CVT
2.2Lクリーンディーゼルターボエンジン / 8AT
駆動方式
電子制御4WD
 
2. 出品車一覧
車種
展示台数
備考
プレスデー
一般公開日
エクリプス クロス
3台
3台
世界初披露、参考出品
MITSUBISHI eX Concept
1台
1台
コンセプトカー、参考出品
ASX
1台
1台
日本他:RVR、
米国他:アウトランダースポーツ
アウトランダー
1台
1台
 
アウトランダーPHEV
1台
1台
 
i-MiEV
 
1台
 
スペーススター
 
1台
欧州以外:ミラージュ
ランサースポーツバック
 
1台
 
パジェロ
 
1台
スペイン語圏:モンテロ、英国:ショーグン
L200
1台
1台
欧州以外:トライトン
合計
8台
12台
 
 
なお、三菱自動車の2017年ジュネーブ国際モーターショーに関する様々な情報を発信していくスペシャルサイトを開設しています。また、プレスカンファレンスの模様を紹介する予定です。
 
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