三菱自動車、2018年度第2四半期決算を発表

2018年11月06日
企業情報
IR

本ニュースリリースページで提供されるすべての画像等の情報は、報道用または非営利目的でのみ使用いただけます。
商業目的(宣伝、マーケティング、商品化を含む)での使用はできません。
リリースやお知らせに記載しているリンク先は、予告なく閉鎖される場合がありますので、予めご了承ください。

 
三菱自動車は本日、2018年度第2四半期(2018年4月1日~9月30日)決算を発表しました。
 
1.2018年度第2四半期業績概要
2018年度第2四半期累計の売上高は好調なグローバル販売を背景に前年同期比23.4%増加の1兆1,693億円となり、営業利益は売上高の増加に資材費等コスト低減の効果なども加わり前年同期の442億円から569億円に増加し、営業利益率は4.9%となりました。当期純利益は、519億円となりました。
 
2.グローバル販売状況
2018年度第2四半期累計のグローバル販売台数は594千台となり、前年同期から19%増加しました。
アセアン地域では、インドネシアの次世代クロスオーバーMPV『エクスパンダー』や、タイを中心としたピックアップトラック『トライトン』の販売がそれぞれ好調で、前年同期比36%増の152千台となりました。また、インドネシアでの生産能力増強に伴い、『エクスパンダー』の輸出を拡大しています。
中国他地域では、現地生産の『アウトランダー』の販売が好調で、前年同期比19%増の82千台となりました。なお、中国にて『エクリプス クロス』の現地生産・販売を開始する予定です。
欧州地域では、西欧他地域で『エクリプス クロス』が、ロシア他地域で現地生産の『アウトランダー』が好調で、前年同期比29%増の112千台となりました。
 
3.2018年度 連結業績見通し
2018年度通期業績予想は以下の通りで、当社が5月に東京証券取引所に公表した内容と変更ありません。
 
益子修 CEOは、「6月以降、自然災害による生産・出荷への影響はあったものの、上期業績は当期計画に沿って概ね順調に推移し、本日の取締役会において、期初公表の通り、一株当たり10円の中間配当実施を決定いたしました。下期も、グローバルベースの景気不透明感に加え、為替変動等の影響が見込まれるものの、気を緩めることなくコスト低減に取り組み、アセアンを中心に販売を伸ばすことで、確実に業績目標を達成したいと考えております。世界情勢を含め当社を取り巻く経営環境は日々めまぐるしく変化しています。そこに生じる様々なリスクに注意を払い、しなやかに対応することで、業績回復を着実に軌道に乗せると共に、利益ある持続的成長に向けた基盤づくりに、全力を尽くしてまいります」としています。
 

本資料に記載されている将来に関する記述は、現時点で入手可能な情報に基づいており、リスクと不確実性を含んでおります。従いまして、今後の当社グループの事業領域を取り巻く経済情勢、市場の動向、金利・為替の変動、関係法令・規則の変更可能性等により、実際の業績がこれらの記述と大きく異なる可能性があることをご承知おきください。

なお、潜在的リスクや不確定要因はこれらに限られるものではありませんので、ご留意ください。また、当社は、将来生じた事象を反映するために、本資料に記載された情報を更新する義務を負っておりません。投資に関する最終的な決定は、投資家の皆様ご自身の責任をもってご判断ください。本資料に記載されている情報に基づき投資された結果、何らかの損害が発生した場合でも、当社は責任を負いかねますので、ご了承ください。

facebook
X
line