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2009年04月27日
三菱自動車、2008年度決算及び2009年度業績見通しを発表
三菱自動車は本日、2008年度(2009年3月期)決算及び2009年度(2010年3月期)の業績見通しを発表した。
 
  1. 2008年度決算

  2. (1)業績概況
    2008年度の売上高は、世界販売台数の減少や為替の円高影響などにより、前年度比7,085億円(26%)減の1兆9,736億円となった。
    営業損益は、販売台数減少、為替円高影響などが大きな減益要因となり、前年度比1,047億円の減益となったものの、全社をあげて取り組んでいる緊急対策活動および前年度に実施した事業構造改革などの改善効果により、39億円の黒字を確保した。
    経常損益は、利息収支や外国為替差損益が改善要因となったが、営業利益の減少により、149億円(前年度比1,006億円減)の損失となった。
    当期損益は、経常利益の減少影響などにより、549億円(前年度比896億円減)の損失となった。なお、減損損失275億円などを特別損失として計上した。

    (2)販売台数
    2008年度の世界販売台数(小売)は、全世界的に総需要が低迷する中、すべての地域で前年を下回り、前年度の1,360千台に対し294千台(22%)減の1,066千台となった。
    日本では、秋以降、新型『トッポ』など軽乗用車の商品強化や、12月には『ギャラン フォルティス スポーツバック』の投入などにより販売促進を図ったが、下期以降の急激な総需要の減少により、前年度比51千台(23%)減の168千台となった。
    北米は、前年度比41千台(26%)減の119千台となった。カナダでは3月の販売が過去最高となるなど前年度を6%上回ったが、米国では総需要減少の影響を受け、40千台(32%)減の84千台となった。
    欧州は、西欧市場の総需要低迷に加え、堅調であったロシアも下期から減少に転じ、全体で前年度比69千台(20%)減の272千台となった。
    アジア・その他の地域では、ブラジル、インドネシア、フィリピンなどで前年度に比べ増加したものの、マレーシアのプロトン社向け海外生産用部品の供給終了の影響や、その他の国における総需要の減少により前年度比133千台(21%)減の507千台となった。

  3. 2009年度業績見通し

  4. 全世界販売台数(小売)は、2009年度も世界的に厳しい市場環境が続くことを想定し、前年度比134千台(13%)減の932千台とした。
    地域別では、日本は政府による緊急景気対策の効果を織り込み、前年度比27千台(16%)増の195千台とするが、北米は同27千台(22%)減の92千台、欧州は同59千台(22%)減の213千台、アジア及びその他の地域でも同75千台(15%)減の432千台と減少を見込む。
    業績の見通しについては、販売台数の減少や円高を想定し、売上高は前年度から4,736億円減となる1兆5,000億円とした。
    一方、現状の売上規模に見合った徹底的なコスト低減、費用削減を実施し、損益の改善を図る。広告宣伝の効率化などによる販売費用削減、原材料価格の下落メリットの享受や資材費低減活動の強化、労務費の削減及び海外子会社の機能スリム化などで、1,500億円を超える改善を図る。営業利益300億円(前年度比261億円改善)、経常利益150億円(同299億円改善)、当期利益は50億円(同599億円改善)をそれぞれ見込んでいる。

 

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