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2009年02月04日
三菱自動車、2008年度第3四半期業績概況及び通期業績見通しを発表
三菱自動車は本日、2008年度(2009年3月期)第3四半期決算及び2008年度通期の業績見通しを発表した。

 

  1. 2008年度第3四半期決算
  2. (1) 業績概況
    2008年度第3四半期連結累計期間(2008年4月1日~2008年12月31日)の売上高は、販売台数の減少や為替の円高影響等により、前年同期比2,892億円(15%)減の1兆6,581億円(前年同期実績:1兆9,473億円)となった。
    営業利益は、全社をあげて取り組んでいる費用削減活動及び過年度に実施した事業構造改革による固定費削減効果等が好転要因となったものの、為替の円高影響、販売台数減少、原材料価格高騰などの影響もあり、前年同期比321億円減の199億円となった。
    経常利益は、営業利益の減少に加え、外国為替変動の影響や持分法投資利益の減少等により、前年同期比346億円減の47億円となった。
    当期利益については、法人税等の減少が改善要因となったものの、経常利益減少の影響により、前年同期比265億円減少し、48億円の赤字を計上した。

    (2) 販売台数
    2008年度第3四半期累計期間の世界販売台数(小売)は、全世界的に総需要が低迷する中、前年同期の1,016千台に対し168千台(17%)減の848千台となった。
    日本では、新型『トッポ』などの軽自動車シリーズと新型セダン『ギャラン フォルティス スポーツバック』の投入で販売促進を図ったものの、11月以降の大幅な総需要減少の影響により、前年同期比29千台(19%)減の122千台となった。
    北米では、カナダで『ランサー』と『アウトランダー』の販売が堅調に推移し、前年を上回ったものの、総需要が激減している米国において前年比27千台減となった影響により、地域全体でも27千台(22%)減の97千台となった。
    欧州では、夏以降、特に西欧で販売減少が加速し、その後も低水準で推移したことに加え、金融危機が顕在化した秋以降、牽引役となっていたロシア、ウクライナを含む新興国での販売も減少傾向となり、欧州全体では前年同期比22千台(8%)減の232千台となった。
    アジア・その他地域では、インドネシア、フィリピン及びブラジルで前年比約20%以上増加したが、総需要減退の影響を受け、前年比90千台(19%)減の397千台となった。なお、アセアン地域の販売変動には、マレーシアのプロトン社向け生産用部品の供給契約終了に伴う減少(前年比52千台)影響が含まれている。

  3. 2008年度通期業績見通し
  4. 2008年度通期の業績見通しについては、第3四半期連結累計実績並びに現状での販売環境等を反映し、2008年10月30日の公表値を見直した。
    世界販売台数(小売)は、世界的な金融混乱、景気減速の影響で、各市場における総需要がさらに減少することを見込み、10月30日(前回)の公表値比178千台減の1,050千台に見直した。
    売上高は、販売台数計画の修正と為替想定レートの見直しにより、前回公表値比3,500億円減の2兆100億円に修正した。
    営業利益は、販売台数減や為替のさらなる円高進行などの悪化要因に対して、販売費の削減や徹底したコスト低減を織り込み、前回公表値に対して450億円減の50億円とした。
    経常利益については、営業利益の減少に加え、為替の円高による貸付金の評価替影響などを織り込み、前回公表値を630億円下方修正し200億円の経常損失とした。
    当期利益については、経常利益の減少に加え、生産台数減少に伴う生産設備の評価替、および販売台数に見合った機能スリム化と人員体制の見直し費用等を織り込み、600億円の当期損失とした。

  5. 緊急事態への取組み施策
  6. (1) 緊急対策
    a. 在庫圧縮のための生産調整
    • グローバルベースで期初計画比33万台の生産調整により在庫圧縮
    b. 費用削減の徹底
    • ダカールラリーからの撤退
    • 世界各国モーターショーへの参加及び規模の見直し
    • 役員報酬の減額幅拡大及び管理職の賃金カット
    • 追加原価低減活動、販売費を含め聖域なき費用の見直し
    c. 投資の厳選
    • 国内設備増強計画の中止や延期
    • ロシア新工場における中型SUVモデルの生産開始時期の見直し
    d. 人財資源の有効活用
    • 営業力強化のための国内販売会社への人員派遣
    • 海外子会社の機能スリム化と人員体制の見直し
    (2) 将来への備え
    a. 環境対応技術への投資継続
    • 『i MiEV』の国内市場投入(2009年夏)と海外左ハンドル市場(2010年以降)への展開
    • アイドルストップ車、FFV(フレキシブル・フューエル・ビークル)の展開拡大
    • グローバルスモール車の世界展開
    b. 重点市場における販売促進施策
    • 中国: 新販売会社設立(2009年4月営業開始)
    • ブラジル: 南米市場への輸出本格化
    • タイ、フィリピン、中国で新型『ランサー』の現地生産開始(2009年末)
    c. 個別事業提携の推進
    • プロトンで中型乗用車の生産開始(2010年春)

 

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    - 本計画の各種目標・各種施策の実現可能性
    - 金利・為替・原油価格の変動可能性
    - 関係法令・規則の変更可能性
    - 日本国内外の経済・社会情勢の変化可能性等    があげられます。
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