衝突(しょうとつ)をした時(とき)に乗(の)っている人(ひと)を守(まも)るための工夫(くふう)として、次(つぎ)のような装備(そうび)があります。

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●衝突安全強化(しょうとつあんぜんきょうか)ボディ［RISE（ライズ）］
万(まん)が一(いち)クルマがぶつかった時(とき)に、車体(しゃたい)の前(まえ)［エンジンなどがある部分(ぶぶん)］や後(うし)ろ［トランクなどがある部分(ぶぶん)］がつぶれて衝撃(しょうげき)を吸収(きゅうしゅう)します。横(よこ)からの衝突(しょうとつ)に対(たい)しても衝撃(しょうげき)を吸収(きゅうしゅう)する車体構造(しゃたいこうぞう)で、キャビンと呼(よ)ばれる、人(ひと)が乗(の)っている室内(しつない)への衝撃(しょうげき)を小(ちい)さくします。また、キャビンはつぶれにくい車体構造(しゃたいこうぞう)にして、乗(の)っている人(ひと)を守(まも)ります。

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●エアバッグ
万(まん)が一(いち)クルマがぶつかって強（つよ）い衝撃（しょうげき）を受（う）けたときに、運転席（うんてんせき）や助手席（じょしゅせき）の前（まえ）や横（よこ）などから風船(ふうせん)のような袋(ふくろ)が飛(と)び出(だ)し、乗(の)っている人(ひと)がどこかに頭(あたま)などをぶつけないようにします。

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●シートベルト
シートベルトは普通(ふつう)、体(からだ)を動(うご)かせるようにある程度(ていど)はゆるくなっていますが、万(まん)が一(いち)クルマがぶつかった時(とき)に、瞬時(しゅんじ)に強(つよ)い力(ちから)でシートベルトを巻(ま)き取(と)って、乗(の)っている人(ひと)の体(からだ)が前(まえ)に飛(と)び出(だ)さないように、シートにしっかりと固定(こてい)します。
シートベルトをしていないと、クルマがぶつかった時(とき)に乗(の)っている人(ひと)が前(まえ)に飛(と)び出(だ)し、ガラスにぶつかってしまいます。

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●頚部衝撃低減(けいぶしょうげきていげん)フロントシート
万(まん)が一(いち)衝突(しょうとつ)したときに、上半身(じょうはんしん)のシートへの沈(しず)み込(こ)みを早(はや)めて、頭(あたま)と背中(せなか)をヘッドレストとシートの背(せ)もたれで同時(どうじ)に支(ささ)えることで、頭(あたま)が後(うし)ろに傾(かたむ)くことを抑(おさ)え、首(くび)への負荷(ふか)を軽(かる)くします。
くわしくは「人(ひと)と地球環境(ちきゅうかんきょう)にやさしいクルマ＞人(ひと)にやさしく＞衝突安全(しょうとつあんぜん)」を見(み)てください。