LGBTQに関する取り組みを評価する「PRIDE指標」で「ゴールド認定」を4年連続で獲得

2021年11月11日
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三菱自動車工業株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長兼最高経営責任者:加藤  隆雄、以下三菱自動車)は、職場におけるLGBTQなど性的マイノリティに関する取り組みの評価指標「PRIDE指標」において、2018年から4年連続となるゴールド認定*1を獲得しました。
 
「PRIDE指標」は、企業などの団体においてダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する任意団体「work with Pride」が、職場におけるLGBTQに関する取り組みを評価する日本初の指標として2016年に策定したものです。
 
当社は、人権の尊重は事業活動の基本であると考え、2019年5月に国連が提唱する「人権・労働・環境・腐敗防止」4分野・10原則についての「国連グローバル・コンパクト」に署名しました。また、当社の「人権方針」においてはステークホルダーの人権尊重を定め、性別・性的指向・性自認などに基づく不当な差別やハラスメントを容認せず、多様性を尊重することを表明しています。さらに、すべての役員・社員が守るべき規範であるグローバル行動規範の「人権と多様性の尊重、機会平等」の中で、人権と多様性の尊重を表明しています。
 
これらの考え・方針のもと、社内のLGBTQ当事者が活躍できる働きやすい環境づくりを目指し、職場環境の改善や社内制度の整備に努めています。具体例として、社員制度で結婚の定義に同性婚の関係を含め、結婚休暇や育児休業の取得、社宅の利用を認めているほか、外部講師によるLGBTQ理解促進セミナーの継続的な開催やe-learningでの学習、オリジナルの「ALLY*2(アライ)ステッカー」の作成・配布による「ALLYの見える化の推進」などが挙げられます。
 
今回の「PRIDE指標」ゴールド獲得は、こうした取り組みが評価された結果と受け止めております。当社は今後もダイバーシティ推進を通して、社員一人ひとりが活躍し輝き続けられる環境づくりに取り組み、持続的成長を目指してまいります。
 
*1…今年より社会に与えているインパクト評価の最高ランクとして「レインボー認定」が設定され、「ゴールド認定」はそれに次ぐものとなっている。
*2…LGBTQの方々を積極的に支援し行動する人。
 
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