三菱自動車、持続的な成長に向けコスト改革と収益力改革

新中期経営計画「Small but Beautiful」を発表

2020年07月27日
企業情報
IR

本ニュースリリースページで提供されるすべての画像等の情報は、報道用または非営利目的でのみ使用いただけます。
商業目的(宣伝、マーケティング、商品化を含む)での使用はできません。
リリースやお知らせに記載しているリンク先は、予告なく閉鎖される場合がありますので、予めご了承ください。

三菱自動車工業株式会社(本社:東京都港区、代表執行役CEO:加藤 隆雄、以下三菱自動車)は、三菱自動車が強みを持つ地域・商品に経営資源を集中投入する2022年度までの新中期経営計画「Small but Beautiful」を発表しました。
 
本計画は計画年度後に会社の持続的な成長を実現させるため、経営基盤を安定させる構造改革であるコスト改革と収益力改革に重点を置いています。このために、これまでの全方位拡大戦略から方針を転換し、集中と選択をさらに加速させます。その上で構造改革をやり切り、当社が競争力のある領域をさらに強化し、本計画において確実に収益を上げられる体質への転換を実現します。
 
具体的な施策は、生産能力・販売体制・商品ラインナップの見直しや、固定費の大幅削減などを含みます。その上で、三菱自動車の強みのあるアセアン地域に経営資源を集中投入します。さらに、三菱自動車らしい自社開発のPHEVやHEVといった環境技術と4WD技術の強化に加え、アライアンス・パートナー技術を活用した世界最新レベルのクルマを提供することで、収益力を高めます。技術を結集することで、人とクルマと自然が共生する社会の発展のための環境にやさしいクルマを提供していきます。
 
本計画の主な取り組みは以下の通りです。
 
  • 固定費を2019年度比20%以上の削減、さらに集中投資で収益力を向上
  • アセアンに経営資源を集中し、同市場のマーケットシェア11%超に拡大
  • アセアンに続く第二の柱として、アフリカ・オセアニア・南米市場を開拓
  • 2022年度までに新型車投入により環境対応車(PHEV・EV)のラインナップを強化、2022年度以降もアセアンでピックアップトラック・SUV・MPVなど新型車を投入
 
中期経営計画「Small but Beautiful」の詳細については以下URLをご覧ください。
 
facebook
X
line