2019年04月09日

モーターショー

三菱自動車、2019年上海国際モーターショーでコンセプトカー『MITSUBISHI e-Yi CONCEPT』をアジア初披露

三菱自動車は、4月16日(火)から25日(木)まで中国 上海で開催される第18回上海国際モーターショー*1に “Urban Ambitious Life” をテーマとして出展します。
また、中国での車両生産・販売合弁会社*2である広汽三菱汽車有限公司(以下、広汽三菱)と共同で出展します。
 
三菱自動車ブースでは、当社の強みである電動化技術、4WD技術、そして先進運転支援(ADAS)技術やコネクテッドカー技術などを備えた次世代クロスオーバーSUVのコンセプトカー『MITSUBISHI e-Yi*3 CONCEPT(イーイーコンセプト)』をアジア初披露するほか、中国現地生産車である『エクリプス クロス』『アウトランダー』を出品します。
また、広汽三菱ブランドとしては、昨年発売を開始した電動車SUVである『祺智(チーツー)EV』と『祺智(チーツー)PHEV』の2台を出品し、「今までより一歩先に踏み出してみたい」「もっと遠くまで行ってみたい」というドライバーの好奇心と探究心をかき立てます。
 
*1:正式名称は第十八届 上海国际汽车工业展览会。
4月16日(火)~17日(水)はプレスデー、18日(木)~19日(金)はトレードデー、20日(土)~25日(木)は一般公開日となります。
会場は国家会展中心(上海)(National Exhibition and Convention Center(Shanghai))で開催されます。
三菱自動車のプレスカンファレンスは、現地時間4月16日(水)11時00分より三菱自動車ブース(7-2ホール)にて開催予定です。
*2:広州汽車グループ、三菱商事、三菱自動車による合弁会社。
*3:車名に冠した「e」は、Electricを表し, 同時にExplore, Experience, Engageも表します。また、もうひとつの「Yi」は漢字で「毅」、並びに「奕」と表し、「毅」は強い、頑丈、持久性を「奕」は美しいを表しています。
 

  • 『MITSUBISHI e-Yi CONCEPT』
 
1.出品概要
コンセプトカー『MITSUBISHI e-Yi CONCEPT』をはじめ、クロスオーバーSUV『エクリプス クロス』及び『アウトランダー』など、プレスデーでは5車種全7台、一般公開日では7車種全10台を出品します。
 
2.『MITSUBISHI e-Yi CONCEPT』
(1)コンセプト
『MITSUBISHI e-Yi CONCEPT』は、ツインモーター4WDのプラグインハイブリッドEV(PHEV)で、三菱自動車のブランド・メッセージ “Drive your Ambition” を具現化しています。電気とガソリンで走るPHEVならではの長い航続距離と、どんな気象条件や路面状況でも自信をもってドライブできる高い走行性能や耐久性を合わせ持ちます。また、優れたパッケージングによる3列シートの採用により、多人数乗車と多彩な収納を両立しています。
 
(2)デザイン
『MITSUBISHI e-Yi CONCEPT』は、上海の洗練されたライフシーンにふさわしい、家族や仲間との移動を可能にする、上質かつ機能的なオールラウンドクロスオーバーSUVとしてデザインしました。
 
<エクステリア>
  • フロントは三菱自動車のデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を進化させ、左右から中央に向かって包み込むバンパーのプロテクト形状とフロントグリル部を水平・垂直基調のスクエアなラインで構成し、堂々とした車格感のあるデザインとしました。
  • また給電時や充電時には、「ダイナミックシールド」のメッキ部をブルーに柔らかく点灯させることで、PHEVならではの特長を表現しています。
  • ボディサイドでは、金属の塊から削り出したようなシャープで大胆な面構成と、筋肉質なフェンダー造形によって、立体的で力強い印象を与え、オールラウンドな機動性を表現しました。
  • リヤエンドでもシャープに六角形に切り落とした形状で力強い印象を与えると共に、テールランプを水平に車幅いっぱいまで配置することにより安定感を与え、特長的で堂々したデザインとしました。
  • サテンダークグレーを採用したボディーカラーにより、金属の塊から削り出したような色合いを表現し、SUVのたくましさや力強さ、更には落ち着きのある上質さを表現しています。
  • またオールラウンドクロスオーバーSUVにふさわしいイメージに仕立てるため、フォグランプを配備した自動開閉するルーフボックスや、前後バンパーのアンダーガードを装備しました。
 
<インテリア>
  • インテリアは、SUV ならではの機能性と都会の洗練されたライフシーンに合う上質さを表現するとともに、多人数がゆったり乗れる快適性も追求しています。インストルメントパネルは「ホリゾンタルアクシス」と名付けた水平基調のデザインで良好な前方視界と開放感を確保。ドライバーがオフロード走行時の車体姿勢の変化を直感的に捉えやすくしています。
  • また、細部にまでこだわった造り込みや質感の高いレザーにより、車格にふさわしい上質なインテリアを目指しました。
  • メーターパネルは、速度、回転数、エネルギーフローといった基本的なドライブ情報から、コネクティッドサービス「Mitsubishi Connect」との連携によるナビゲーション情報などを表示する12.3インチの大型液晶としました。また、インストルメントパネル中央にも同様の12.3インチ大型ディスプレイを採用し、道中や目的地でのエンターテイメント情報など、全ての乗員への視認性を向上させることで、旅先の行動プランを家族や仲間同士で話し合うなど、充実した時間を提供します。
 
(3)搭載技術
『MITSUBISHI e-Yi CONCEPT』は、当社のコア技術である電動化技術や4WD技術、そして先進運転支援(ADAS)技術やコネクテッドカー技術を組み合わせることにより、様々な天候・路面状況においても、安心・安全に走ることを可能とします。
 
<電動化技術>
  • 『アウトランダーPHEV』で培った三菱自動車独自のPHEVシステムを採用しています。大容量の駆動用バッテリーを車両中央フロア下に搭載。高出力・高効率モーターをフロントとリヤに搭載したツインモーター方式としながらも、優れたコンポーネントパッケージにより広大な室内空間を確保することで3列シートのキャビンレイアウトを可能としました。
  • エンジンは2.4LのPHEV専用ガソリンエンジンを搭載し、シリーズ走行モードにおける発電では高出力ジェネレーターによる高い回生率を発揮するとともに、余裕のある排気量、優れた熱効率により、静粛性や燃費性能の向上に貢献します。これらPHEVシステム自体の高効率化に加え、ラジエター部ではグリルシャッターによる空気抵抗の低減など、きめ細かい低燃費化技術を採用しています。
  • EV航続距離は70km以上(WLTP)、満充電・燃料満タンの状態からの総航続距離は700km以上(WLTP)とし、電動車ならではの滑らかで力強く静かな走りを、より長く楽しめるのが特長です。
 
<4WD技術>
  • フロントとリヤにモーターを搭載する高出力・高効率のツインモーター方式のフルタイム4WDとし、『ランサーエボリューション』で培ったノウハウを活かした、前輪左右の駆動力配分をブレーキで制御するヨーコントロール(AYC*4) を採用。これらと四輪のブレーキ制動力、前後モーター出力の制御(ABS&ASC*5)を統合制御して、走る・曲がる・止まるといった運動性能を飛躍的に高める車両運動統合制御システム「S-AWC(Super All Wheel Control)」を採用しています。
  • ツインモーター方式のフルタイム4WDは前後駆動力配分のレスポンスが極めて優れているほか、立ち上がりから最大トルクを発揮するモーター駆動ならではの力強い加速感のある特性としています。「S-AWC」の採用により走行性能を向上させ、SUVらしかぬ軽快で気持ちのよいハンドリングを実現させるほか、未舗装路や雪道などの滑りやすい路面での空転を抑え、路面にしっかりと駆動力を伝えることで安定性を高めます。
 
*4:Active Yaw Controlの略。ハンドル角、ヨーレイト、駆動トルク、ブレーキ圧、車輪速などの情報からドライバーの操作や車両挙動を正確に判断し、ドライバー操作に忠実な車両挙動となるよう左右輪間の駆動/制動力を制御するシステム。『ランサーエボリューションX』では「ブレーキ制御AYC」と後輪での左右輪の駆動力配分を制御するAYCデフを搭載しています。
*5:Active Stability Controlの略。滑りやすい路面や急なステアリング操作による車両の不安定な挙動を抑制するシステム。
 
<先進運転支援(ADAS)技術・コネクテッドカー技術>
  • 先進運転支援システム(ADAS)では、自動車専用道路での同一車線において、クルマ側がアクセルやブレーキに加えて、ハンドルを自動操作することにより、ドライバーをアシストします。これにより、ドライバーの疲労低減や、自然渋滞の低減などに貢献します。
  • コネクテッドカーシステムでは、スマートフォンであらかじめ目的地や経由地などを設定しておき、乗車時にナビゲーションと連携させることでスムーズな出発が可能となります。また、ルート上の天候、気温、地形、道路交通、路面状況の情報をもとに、システムが最適な走行モードを選択、駆動用バッテリーのエネルギーマネジメントや四輪統合制御により、駆動力配分を最適化することで、安全・快適な走行を可能とするとともに、燃費向上にも寄与します。
 
3.出品車一覧
車種
展示台数
備考
プレスデー
一般公開日
MITSUBISHI
e-Yi CONCEPT
1台
1台
アジア初披露、コンセプトカー、
参考出品
エクリプス クロス
3台
3台
中国生産車[広汽三菱汽車有限公司]
アウトランダー
1台
2台
中国生産車[広汽三菱汽車有限公司]
パジェロ
 
1台
日本生産車[パジェロ製造]
ASX
 
1台
日本名:RVR、
中国生産車[広汽三菱汽車有限公司]
祺智(チーツー)-EV
1台
1台
中国生産車[広汽三菱汽車有限公司]
祺智(チーツー)-PHEV
1台
1台
中国生産車[広汽三菱汽車有限公司]
合計
7台
10台
 
 
また、本日より三菱自動車の上海国際モーターショーに関する様々な情報を発信していくスペシャルサイトを開設します。
 
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