- 2018年暦年の世界販売台数は前年比18％増の122万台
- 海外販売は前年比19％増の1,114,286台
- 日本、欧州、北米は２桁増
- アセアンでは、エクスパンダーの好調で、前年比35％増の322,284台
三菱自動車は2018年の世界販売台数が前年比18％増の1,218,897台だったと発表しました。これはV字回復の軌道に乗せる計画により、販売に勢いがあることを表しており、国内・海外いずれの販売台数も前年と比べて2桁増となっています。
新型車の『エクリプス クロス』 や大幅改良した『アウトランダーPHEV』といった新商品が寄与し、日本での販売は91,630台から104,611台に増加しました。前年比で14％増です。海外販売は1,114,286台で、175,452台増えており、前年比で19％増となりました。
海外市場は力強い成長を示しており、米国での販売は前年比14％増の11万8075台、西欧は前年比19％増の17万8,414台となりました。西欧では特に、フランスが7,303台で、前年比64％増となりました。ロシアでも、販売台数は45,391台で前年比87％の伸びでした。
前年比35％増の322,284台と販売台数で最大の伸びを見せた地域はアセアンでした。インドネシアでは、エクスパンダーが成長の主な牽引役となり、前年比84％増の146,805台の販売台数を記録しました。三菱自動車は2017年、インドネシアで新工場をオープンさせました。力強い成長にも基づいており、インドネシアでの販売台数は過去2年間で118％増加しています。
アセアン地域のその他の好調な地域を見ると、タイで前年比21％増の84,560台、ベトナムで前年比60％増の10,969台、マレーシアで前年比32％増の9,261台でした。
三菱自動車のトレバー マンCOOは、「2018年の堅調な販売台数は、三菱自動車を持続可能な回復に導くという、私たちの成長計画が有効であることを証明しています。新商品が顧客に届くことで他の主要市場でも成長が見込まれ、当社のSUV及びEVはますます重要性を増し魅力的になっています」と述べました。
