高速道路の長距離走行や単調な渋滞走行でのストレスを低減し、もっとロングドライブを楽しむことができる運転支援システム「MI-PILOT(マイパイロット)」
三菱自動車は、ドライバーの運転負担を軽減して運転ミスをカバーする運転支援技術の開発に早くから取り組み、90年代にはレーザーレーダーで先行車との車間距離を調整し走行する、現在主流となっているレーダークルーズコントロール機能など、多くの運転支援技術を世界に先駆けて実用化してきました。
さらに、レーダー、カメラなどを使った運転支援システムの開発はもちろんのこと、クルマの安定性を向上させる四輪制御技術などと組み合わせ最適化を図ることで、通常走行から運転支援システムを使った走行まで、様々なシーンにおいてドライバーの運転負担を軽減し、安心・快適に運転できる三菱自動車らしい運転支援技術を追求してきました。
そして、その一つの答えが「MI-PILOT(マイパイロット)」です。カメラとレーダーを用い、アクセル、ブレーキ、ステアリングのすべてを制御することによって、高速道路の長距離走行や渋滞走行時に感じていた運転操作のストレスを低減し、安心して楽しいロングドライブができるようにサポートします。
三菱自動車は「MI-PILOT」などの運転支援技術で、誰もがより安心・快適に移動できる社会の実現に貢献します。
MI-PILOTとは
MI-PILOT
= 高速道路 同一車線 運転支援システム
(Mitsubishi Intelligent - PILOT)
主に高速道路などの自動車専用道路で同一車線内(1つの車線内)において運転を支援するシステムです。
特長
高速道路などの自動車専用道路で、巡行走行や渋滞走行をサポートします。
- 長距離ドライブでのアクセル操作やステアリング操作の負担を軽減します。
- 発進、停止を繰り返す渋滞時などでドライバーの負担を軽減します。
機能 『アウトランダー』PHEVモデルの場合
- 設定した車速(約30km/h以上)を上限に、先行車の加減速に合わせて車間距離を保持します。
(先行車がいる場合のみ約30km/h以下でも作動します) - 渋滞時には先行車に合わせて停車、停車後約30秒*1以内なら自動で再発進します。
- 車線の中央付近を走行するよう、ステアリングをサポートします。
- 速度標識を読み取って設定速度を自動で切り替えることができます。
- ナビゲーションの地図情報を活用し、カーブや分岐などで適切な車速に自動調整します。
アクセル操作をしなくても、ドライバーが設定した車速をキープして走行。
先行車との車間を保持しながら追従走行。渋滞で停車しても、停車後約30秒*1以内に先行車が走り出すと追従走行を継続。
直線やコーナーでもステアリングを制御して、車線の中央付近を維持して走行。