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2007年4月26日
 
三菱自動車、2006年度決算及び2007年度業績見通しを発表
三菱自動車(以下、当社)は、本日、2006年度(2007年3月期)決算及び2007年度(2008年3月期)の業績見通しを発表しました。

  1. 2006年度決算

  2. (1)業績概況
    2006年度の売上高は、販売台数の減少に加え、『スマート フォーフォー』生産中止に伴うOEM供給台数の減少があったものの、為替の円安効果や車種構成の好転により、前年度比828億円の増収となる2兆2,029億円となりました。
    営業損益は、前年度に比べ334億円増の402億円の黒字となりました。北米での販売費上積みや原材料価格高騰等の悪化要因もありましたが、上記の為替、車種構成の好転に加え、米国販売金融事業の収益改善やコスト低減効果がこれを上回り、大幅な増益となりました。
    経常損益は、利息収支の好転も加わり、前年度比363億円の改善となる185億円の黒字となりました。また当期損益については、前年度に計上した国内資産に係る減損処理損失と構造改革損失が解消したことや、不動産信託に係る匿名組合事業終了に伴う特別利益等の要因により、1,009億円の改善となる87億円の黒字となりました。
    結果、2002年度以来、4期振りに全損益項目(営業損益、経常損益、当期損益)が揃って黒字となりました。

    (2)販売台数
    2006年度の世界販売台数(小売)は、前年度の1,344千台に対し112千台(8.3%)減の1,232千台となりました。
    地域別には、日本では、下期に投入した新型『パジェロ』、『デリカD:5』の好調な立ち上がりが寄与したものの、年度合計では登録車の不振が響き、国内総需要(前年度比4.3%減)と同様のレベルとなる前年度比3.9%(10千台)減の247千台となりました。
    北米では、2006年4月に投入した『エクリプス スパイダー』と同年11月から投入した『アウトランダー』の新車効果や、地域密着型の販売強化施策等により、前年度比8千台(5.1%)増の164千台となりました。米国では2001年度以来、5年振りに前年度を上回りました。
    欧州では、ドイツ、英国の大市場で減少となったものの、ロシアにおける販売が引き続き好調だった他、ウクライナでは倍増したため、前年度比15千台(5.6%)増の282千台となりました。
    また、アジア及びその他の地域では、中南米や中東、アフリカでは好調を維持したものの、台湾、中国及びアセアン地域において、主に海外生産用部品の出荷が減少したことから、前年度比125千台(18.8%)減の539千台となりました。

  3. 2007年度業績見通し

  4. (1)業績概況
    2007年度は、新世代プラットフォームを採用した『アウトランダー』、及び新型セダンをグローバル戦略車として広く展開し、全世界販売台数(小売)で前年度比91千台(7.4%)増の1,323千台の達成を目指します。『アウトランダー』は2005年度より日本に投入し、2006年度から順次グローバル展開し、各市場で好評を博しています。また、本年3月には新型セダンを世界に先駆けて北米に投入、今後、欧州、日本等に順次展開していく計画です。
    地域別の販売台数は、日本は前年度比3千台(1.2%)増の250千台、北米は同12千台(7.3%)増の176千台、欧州は同34千台(12.1%)増の316千台、アジア及びその他の地域は同42千台(7.8%)増の581千台をそれぞれ計画しています。
    業績の見通しについては、主として上記台数増の他、国内外の自動車メーカーへのOEM供給に伴う増収効果により、売上高は前年度比2,271億円(10.3%)増となる2兆4,300億円を計画しています。
    営業利益は、米国販売金融事業の収益悪化や販売費の増加という減益要因が見込まれる一方で、新型車投入に伴う販売台数の増加や車種構成の好転が全体を押し上げ、また、コスト削減やOEM供給開始による増益要因により、前年度比108億円(26.9%)増の510億円となる見通しです。 また、経常利益は前年度比115億円(62.2%)増の300億円、当期利益は前年度に比べ2.3倍の200億円をそれぞれ計画しています。

    (2)地域別事業施策

    I. 日本
      
    • 新型車『ギャラン フォルティス』、『ランサー エボリューション X』の投入や、『デリカD:5』のモデル追加。
    • SUV車種(『デリカD:5』、『パジェロ』、『アウトランダー』)のロングセラー化。
    • アフターサービス事業の強化。
    • 販売ネットワーク再構築の加速(連結販売会社を29社から5社に広域統合、部品販売会社を広域統合へ)。
    II. 北米
      
    • 新型車『ランサー エボリューション』投入による三菱ブランドの強化。
    • 新型車『アウトランダー』、『ランサー』の投入による販売拡大。
    • 主力車種・主要市場への集中した広告宣伝活動。
    • ディーラー網の活性化を促進するディーラーサポート施策を継続。
    • 米国工場の生産性向上・収益改善。
    III. 欧州
      
    • SUV車種(『アウトランダー』、『パジェロ』、『L200』)の拡充と販売強化。
    • 新型車『ランサー』の投入による販売拡大。
    • 本社直轄によるマーケティング強化でロシア・ウクライナにおける成長市場での一層の拡販。
    • PSAプジョー・シトロエン社向け新型SUVのOEM供給開始。
    IV. アジア及びその他の地域
      
    • 中国: 新車追加投入や新販売会社設立による輸入完成車事業の強化、東南汽車における三菱ブランド車販売ネットワークの整備・拡充。
    • タイ: ピックアップトラック生産事業の維持・拡大。
    • 中南米・中東・アフリカ地域: 新型車(『パジェロ』、『ランサー』、『アウトランダー』)攻勢による更なる拡販。
    • 豪州: 2006年度投入車(『トライトン』、『パジェロ』、『アウトランダー』)の拡販と、新型『ランサー』投入による輸入完成車の販売強化。
  5. 次期中期計画について

  6. 当社は、2005年度より「三菱自動車再生計画」に取り組んでおり、2007年度はこの計画の最後の年に当たります。次期中期計画については、将来の持続的成長に向けた基盤づくりと位置付け、各事業目標とその諸施策等の検討を開始します。今後の業績動向を踏まえながら、2007年度内の公表を予定しています。

本資料に記載されている将来に関する記述を含む歴史的事実以外のすべての記述は、現時点における 当社の予測、期待、目標、想定、計画、評価等を基礎として記載されているものです。また、予想数値を算定するために、一定の前提(仮定)を用いています。これらの記述または前提(仮定)については、その性質上、客観的に正確であるという保証や将来その通りに実現するという保証はありません。これらの記述または前提(仮定)が、客観的には不正確であったり、将来実現しない原因となるリスク要因や不確定要因のうち、現在想定しうる主要なものとしては、
    - 本計画の各種目標・各種施策の実現可能性
    - 金利・為替・石油価格の変動可能性
    - 関係法令・規則の変更可能性
    - 日本国内外の経済・社会情勢の変化可能性等    があげられます。
なお、潜在的リスクや不確定要因はこれらに限られるものではありませんので、ご留意ください。また、当社は、将来生じた事象を反映するために、本資料に記載された情報を更新する義務を負っておりません。

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