MITSUBISHI MOTORS

RALLI ART

Report
スーパー耐久シリーズ2007第3戦

開催日:決勝 7月15日(日)〜7月16日(月・祝)
開催場所:北海道河西郡更別村
「十勝インターナショナルスピードウェイ」(一周5.091km) レース距離:24時間レース
参加台数:36台(決勝レース出走36台、完走31台)
GTクラス(SUPER-GT FIA-GT LMGT):1台
ST-1クラス(3501cc〜):6台
ST-2クラス(2001〜3500cc、4WD):6台(三菱ランサー6台)
ST-3クラス(2001cc〜3500cc、2WD):10台
ST-4クラス(〜2000cc):7台
TP-1クラス(エコ、ハイブリッド バイオ燃料):2台
TP-2クラス(FIAツーリングカー):4台
観客数:37,900人

三菱ランサー木下隆之選手組がST-2クラス開幕3連勝を飾る!
三菱ランサーエボリューションが過酷な24時間レースで全車完走!
ST-2クラス優勝の木下隆之選手組三菱ランサーエボリューションIX MR

表彰台の木下隆之選手組(中央)、和田久選手組(左)、
三好正己選手組(右)

ST-2クラス2位の和田久選手組三菱ランサーエボリューション

ST-2クラス3位の三好正己選手組三菱ランサーエボリューションワゴン
 スーパー耐久シリーズ 2007の第3戦「第14回十勝24時間レース」が、7月15日(日)〜16日(月・祝)に北海道の十勝インターナショナルスピードウェイで開催された。今大会にはクラス1〜4ならびにシリーズ対象外のGT、TP-1、TP-2クラスに総勢36台が参加。クラス2には6台が参加し、シリーズエントリーの吉田寿博選手組(スバル・インプレッサ)の欠場により三菱ランサーエボリューションが全車を占めた。

 国内唯一の24時間レースである同大会では例年公式予選を実施せず、スタート時点のシリーズポイントで決勝グリッド順を決定している。開幕2連勝によりランキング首位につける三菱ランサーエボリューション\の木下隆之選手組がSTクラス2トップの8番手グリッド、ランキング2位の和田久選手組三菱ランサーが9番手グリッドからの出走となった。また、三菱ランサーエボリューションワゴンが三好正己選手組というスポット参戦ドライバーの編成によって13番手グリッドから参戦した。
 15日(日)は朝から霧雨が断続的に降る不順な天候。しかし降雨量は殆どなく、ほぼドライコンディションのもとで定刻の午後3時に決勝のローリングスタートが切られた。木下隆之選手組三菱ランサーはオープニングラップで直前の車両がスピンを喫し、これを避けるためにクラス4番手まで順位を落としたが、1時間を経過してクラストップに復帰。その後スタートから1時間半を過ぎて雨脚が強まりウエットコンディションとなる中、フルタイム4WDの優れた安定性を発揮してST-1クラスに分け入る総合6番手に浮上。一時は総合4番手を走る快走を見せるとともに、序盤のハブトラブルで後退した阪口良平(CMSC山形)選手組三菱ランサーに代わってクラス2位に浮上した和田久選手組三菱ランサーとの差をじわじわと拡大した。その後9時間を経過して和田久選手組はターボトラブルで後退。代わって堀田誠(CMSC山形)選手組三菱ランサーがクラス2位にポジションを上げた。その間も安定してクラス1位を堅持した木下隆之選手組は、12時間経過時点もクラストップで通過し、規定により5点の大会ボーナスポイントを獲得した。その後夜が明けると雨も止んだが、午前8時過ぎには堀田誠選手組がクラッシュにより後退。代わってターボトラブルにより大きく後退していた和田久選手組が再びクラス2位に浮上し、安定したペースで着々と総合順位を上げていった。一方、木下隆之選手組はライバル勢が次々とトラブルに見舞われる中、ブレーキローターやパッドといった消耗品の交換も含めて完全なノートラブルでクラストップ/総合5番手を走行。そのまま午後3時にチェッカーを受けた。これで木下隆之選手組は見事開幕以来負けなしのST-2クラス3連勝を達成。シリーズポイントランキング首位の座を堅持した。また、総合10位まで浮上した和田久選手組がクラス2位、燃料系トラブルで序盤に大きく後退した三好正己選手組三菱ランサーエボリューションワゴンが健闘してクラス3位に入賞。レース終盤にトランスミッション交換を行った堀田誠(CMSC山形)選手組がクラス4位、阪口良平選手(CMSC山形)組がクラス5位、岩月辰文選手組がクラス6位と、三菱ランサーは参加した6台全車が完走した。なお、総合優勝は飯田章選手組のトヨタ・スープラ (GTクラス)であった。



■結果
【ST-2クラス】出走6台 完走6台
順位 ドライバー 車両 タイム(周回数)
1 木下隆之/中谷明彦/菊地靖/福山英朗組 三菱ランサーエボリューション 24時間02分44秒558(582周)
2 和田久/中村啓/HINOKI/大瀧賢治組 三菱ランサーエボリューション 24時間02分51秒448(560周)
3 三好正己/佐藤和徳/池之平昌信/後藤比東至組 三菱ランサーエボリューションワゴン 24時間02分44秒502(507周)
4 堀田誠(CMSC山形)/武井真司/伊藤俊哉/植田正幸組 三菱ランサーエボリューション 24時間03分55秒608(494周)
5 阪口良平(CMSC山形)/砂子塾長/小川日出生(CMSC山形)/伊藤勝一(CMSC山形)組 三菱ランサーエボリューション 24時間03分29秒115(491周)
6 岩月辰文/岡田道昌/鳥居良彦/島田和樹組 三菱ランサーエボリューション 24時間01分59秒260(375周)
■第3戦終了時のシリーズポイント(全戦有効)
ST-2クラス
順位 ドライバー 車両 Rd1 Rd2 Rd3 Rd4 Rd5 Rd6 Rd7 ポイント
1 木下隆之組 三菱ランサー 20 23 30 73
2 和田久組 三菱ランサー 12 4 23 39
3 阪口良平(CMSC山形)組 三菱ランサー 0 15 12 27
4 堀田 誠(CMSC山形)組 三菱ランサー 4 8 15 27
5 吉田寿博組 スバル・インプレッサ 11 10 - 21
6 三好正己組 三菱ランサーワゴン - - 18 18
7 冨桝朋広組 三菱ランサー 6 12 - 18
8 西村元気組 三菱ランサーワゴン 15 2 - 17
9 細野智行組(CMSC栃木) 三菱ランサー 10 6 - 16
10 岩月辰文組 三菱ランサー 0 3 9 12
ポイント 1位から10位まで各20-15-12-10-8-6-4-3-2-1点、予選1位に3点
第3戦の24時間レースは各25-23-18-15-12-9-6-5-3-2点、12時間経過時点の1位に5点
第6戦、第7戦は各22-18-15-12-10-8-5-4-3-2点 予選1位に3点

第1戦 4/21〜22 仙台ハイランドレースウェイ(宮城県) 第2戦 5/12〜13 鈴鹿サーキット(三重県) 第3戦 7/14〜16 十勝スピードウェイ(北海道)
第4戦 8/4〜5 富士スピードウェイ (静岡県) 第5戦 9/1〜2 岡山国際サーキット(岡山) 第6戦 10/27〜28 スポーツランドSUGO(宮城県)
第7戦 11/10〜11 ツインリンクもてぎ(栃木県)
* CMSC(コルトモータースポーツクラブ)は、三菱車愛好者を中心としたJAF登録クラブで、東京の本部(会長:木全 巖)および全国25支部(各々独立JAF登録クラブ)から構成され、詳しくは、 CMSCホームページをご覧下さい。
TOP
MOTOR SPORTS