マテリアリティの2021年度目標と実績
環境
マテリアリティ:気候変動・エネルギー問題への対応
項目 | 2021年度目標・実績 | 自己評価 |
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2030年での新車CO2排出量▲40%(2010年度比) |
最新の経営計画にもとづく新車CO2排出量の把握、および把握した結果と目標のギャップを解消する施策の次期商品計画への反映: CO2排出量 ▲14%(実績) |
〇 |
2030年での電動車販売比率50% |
最新の経営計画にもとづく電動車販売比率の把握、および把握した結果と目標のギャップを解消する施策の次期商品計画への反映: 電動車販売比率 7%(実績) |
〇 |
2030年での事業活動CO2排出量▲40% |
削減施策実行: 太陽光発電設備導入、省エネルギー機器への更新などCO2削減活動の推進体制の確立および拠点別・年度別目標の設定 ロードマップ策定および新規削減施策の積み上げ: CO2排出量 ▲31%(実績) |
〇 |
気候変動への適応策の実施 |
電動車を活用した電力供給システムなどの災害対策施策の推進。具体的には、電動DRIVE STATION/HOUSE、DENDOコミュニティサポートプログラム、V2X実証事業などの施策を実施 |
〇 |
○:計画通り △:遅れあり
マテリアリティ:資源循環の取り組み
項目 | 2021年度目標・実績 | 自己評価 |
---|---|---|
脱石油資源プラスチック材の採用拡大 |
脱石油由来プラスチック材を適用するターゲット部品の評価完了。ロードマップに沿って2021年度目標を達成 |
〇 |
2030年度に直接埋立廃棄物ゼロ化(0.5%未満) |
国内工場:直接埋立廃棄物ゼロ(0.5%未満)達成 海外工場:環境パフォーマンス管理システムによる廃棄物データの管理運用を開始 |
〇 |
電動車の使用済みバッテリーの再利用 |
岡崎製作所に電力貯蔵システム(BESS(※1))実証試験の設備を設置し、VPP(※2)実証試験を実施、電力ピークカットによるメリットを検証し、有効運用方法を確立 |
〇 |
○:計画通り △:遅れあり
- BESS:Battery Energy Storage Systemの略称
- VPP:Virtual Power Plantの略称。情報通信技術などにより、分散するエネルギーリソースを統合的に制御し、あたかも一つの発電設備のように機能する仮想発電所
マテリアリティ:環境汚染の防止
項目 | 2021年度目標・実績 | 自己評価 |
---|---|---|
製品含有環境負荷物質の適切な管理 |
管理対象物質の適切な管理: GADSL(※3)規制物質の情報入手、管理システムの改修、ELV指令に則して部品の切換・設計変更を実施 |
〇 |
○:計画通り △:遅れあり
- GADSL:Global Automotive Declarable Substance List の略称。各国自動車関連メーカにより結成されたグループの総意で作成された環境負荷物質の情報交換のための物質リスト。
マテリアリティ:水資源の保全
項目 | 2021年度目標・実績 | 自己評価 |
---|---|---|
各拠点の水リスクを踏まえた管理の実施 |
水島製作所でのし尿・生活系排水処理施設の完成 ミツビシ・モーターズ(タイランド)・カンパニー・リミテッド(MMTh)での排水リサイクルプラント稼働開始 |
〇 |
○:計画通り △:遅れあり
マテリアリティ:生物多様性の保全
項目 | 2021年度目標・実績 | 自己評価 |
---|---|---|
国内拠点の生態系調査を生かした保全活動の推進 |
国内拠点での在来生物の育成・保護: 京都工場でのビオトープ(※4)の維持管理および希少水生植物の育成 国内外での植林・育林活動の実施: パジェロの森(山梨県)での植林・育林活動の実施 |
〇 |
○:計画通り △:遅れあり
- ビオトープ:生物が自然な状態で生息している空間
社会
マテリアリティ:道路交通事故の削減に寄与する製品の提供
項目 | 2021年度目標・実績 | 自己評価 |
---|---|---|
道路交通事故の削減に寄与する製品の提供 |
先進安全技術の導入拡大 |
〇 |
○:計画通り △:遅れあり
マテリアリティ:製品品質、セールス・サービス品質の向上
項目 | 2021年度目標・実績 | 自己評価 |
---|---|---|
製品品質の向上 |
新車販売後3ヶ月間の不具合指摘率:低減目標を達成 |
〇 |
セールス品質の向上 |
SSI (セールス満足度)がASEAN5において5カ国中3カ国が目標(業界調査3位以内)を達成(※5) |
△ |
サービス品質の向上 |
CSI (サービス満足度)がASEAN5において5カ国中2カ国が目標(業界調査3位以内)を達成(※5) |
△ |
○:計画通り △:遅れあり
- 2021年度に業界調査の実施がない国に関しては自社調査で目標を設定(インドネシア、フィリピン、マレーシア)
マテリアリティ:事業を通じた地域経済への貢献
項目 | 2021年度目標・実績 | 自己評価 |
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雇用 |
現地雇用の持続的な創出: タイ、インドネシア、フィリピン、ベトナムで、現地従業員計1万2千人(非正規雇用含む)を雇用 |
― |
人材育成 |
地域経済の発展を担う人材の成長支援: 〈代表的な研修〉ディーラースタッフに向け営業・サービス研修/現地社員に向け業務レベル強化セミナー/技術向上に向け「ものづくり教育」研修 |
〇 |
投資 |
地域経済の成長を支える設備投資の継続実施: 〈主な投資計画〉タイ塗装工場新設/ベトナム新工場検討 |
〇 |
技術移転 |
現地生産の継続による地域の製造業の高度化支援: 〈主なプロジェクト〉タイに新塗装工場を新設し量産稼働開始/タイ、インドネシア、フィリピン、ベトナムで、職業訓練校や技術系大学に奨学金付与、実習車両提供、オンライン授業を実施 |
〇 |
輸出 |
輸出による外貨獲得を通じた地域経済の成長支援: 〈輸出台数〉タイ31.9万台、インドネシア4.2万 |
― |
環境・社会貢献 |
当社独自技術・サービスを生かした地域社会問題の解決支援:
|
― |
○:計画通り △:遅れあり ̶:実績の確認のみ
マテリアリティ:新しい常態に対応した働き方改革の推進(ダイバーシティ、ワーク・ライフ・バランス)
項目 | 2021年度目標・実績 | 自己評価 | |
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働き方改革の促進 | 働き方改革施策の継続実施 |
より生産性を高めるリモートワークの環境整備 |
〇 |
有給休暇取得(事技系列(※6)、技能系列(※7)、医務系列(※8))17.8日/年△ |
△ | ||
女性活躍の推進 |
女性活躍推進行動計画に基づく施策 |
本人意識/職場風土に関するアンケート調査の実施 |
〇 |
障がい者雇用の促進 |
障がい者雇用促進の継続 |
障がい者雇用率 2.44%(2022年3月時点) |
〇 |
○:計画通り △:遅れあり
- 事技系列:企画・調整・研究・調査など事務技術的業務を行う社員
- 技能系列:直接生産作業や部品供給、設備保全、検査などの補完業務を行う社員。または、それらに関する監督・指揮、技能指導、現場支援などを行う社員
- 医務系列:医師、薬剤師、看護師などの医療衛生関係業務を行う社員
マテリアリティ:人材育成の強化
項目 | 2021年度目標・実績 | 自己評価 |
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オンライン研修と集合研修のベストミックス |
より教育効果の高い研修開催を目指し、会議ツールを活用した双方向コミュニケーションでのオンライン研修の実現 感染症対策を徹底した上で、下期に集合研修を実現 |
〇 |
管理職のマネジメント力向上 |
全社展開に向けたトライアル研修の実施 管理職を対象とした選抜型研修の企画・開催 |
〇 |
コミュニケーション力の向上 |
リモートワーク下でのコミュニケーション活性化およびスムーズな職場への早期定着と戦力化を目指し、新入社員に対し従来のメンター制度に加えて、クロスメンター制度を導入 |
〇 |
○:計画通り △:遅れあり
マテリアリティ:労働安全衛生の推進
項目 | 2021年度目標・実績 | 自己評価 |
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安全な職場づくり |
安全な職場づくり施策の継続:全災害度数(※9)0.20(実績) |
〇 |
心身の健康促進 |
従業員の心身の健康促進の継続:メンタル新患発生率(※10)0.62%(実績) |
× |
○:計画通り ✕:目標未達
- 延べ100万労働時間あたりの休業・不休災害件数
- (メンタル新患件数累計 ÷ 労働者数累計)×12
マテリアリティ:持続可能なサプライチェーンの実現
項目 | 2021年度目標・実績 | 自己評価 |
---|---|---|
サプライチェーンCSRの強化 |
取引先のCSR第三者評価実施の支援: 取引先に対してCSR第三者評価の趣旨説明を実施し、購入金額ベースで70%の取引先でCSR第三者評価を実施 |
〇 |
○:計画通り △:遅れあり
マテリアリティ:社会貢献活動の推進
項目 | 2021年度目標・実績 | 自己評価 |
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社会課題や地域ニーズに即した、 継続的な活動の推進 |
災害時協力協定の締結数拡大 目標:150件 |
〇 |
「STEP」分野における活動の推進 目標:ニューノーマルに対応した活動の継続実施 実績:施策のオンライン化検討および実施 |
〇 |
○:計画通り △:遅れあり
ガバナンス
マテリアリティ:ガバナンスの強化とコンプライアンスの徹底
項目 | 2021年度目標・実績 | 自己評価 |
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内部統制委員会の運用 |
年2回開催し、執行役社長に内部統制状況および評価を報告: 4月と11月に内部統制委員会 を開催済 |
〇 |
重大インシデントの発生防止 |
効果的な内部統制による重大インシデントの発生防止: 重大インシデント 発生なし |
〇 |
○:計画通り △:遅れあり