水資源の保全

人口の増加や、気候変動による自然環境の変化により、水需要の拡大が予想されており、水資源の保全に対する社会の関心が年々高まってきています。

三菱自動車は、クルマの生産活動において、工業用水、上水(市水)、地下水などを使用しており、下水道や河川などへ排出しています。当社は、「水資源の保全」をマテリアリティと特定し、各国・地域における水リスク低減に向けた施策として、取水量の低減や排水の水質のモニタリングなど、水資源の保全に取り組んでいます。

各事業所では、排水水質などの各種法的要求事項を遵守するとともに、水資源管理に関する各国・地域の情勢などを踏まえて、取水量の低減・水リサイクル技術の導入などを行っています。ミツビシ・モーターズ・クラマ・ユダ・インドネシア(MMKI)やミツビシ・モーターズ(タイランド)・カンパニー・リミテッド(MMTh)では、排水リサイクルプラントを設置し排水を再利用しています。