やってみたことありますか? 発炎筒の着火

ほとんどの人が未体験なのが発炎筒の着火です。
でも、いざというときに「使い方がわからない」では困ります。
使い方を知っておけば緊急時に役立つことは間違いありません。
安全に、的確に着火する手順をシミュレーションしておきましょう。

トラブル発生を周囲に知らせる発炎筒

高速道路や見通しの悪いカーブの先で、事故や故障でクルマが止まってしまったら…。
後続車の事故を防ぐために発炎筒を使いましょう。発炎筒は通常、グローブボックスの下部か助手席の足元に備えつけてあります。

1. 本体をひねりながら取り出し、逆にして差し込みます。

1. 本体をひねりながら取り出し、逆にして差し込みます。

2. 本体の頭部についているすり薬をはずし、マッチの要領で着火させます。自分の体からできるだけ遠ざけてすりましょう。

2. 本体の頭部についているすり薬をはずし、マッチの要領で着火させます。自分の体からできるだけ遠ざけてすりましょう。

発火した発炎筒の先端部分は高温になるので、軍手などを着用して作業しましょう。また、自分だけでなく、ほかの人が事故や故障で困っているときにも使いましょう。

  • 写真以外の種類もあります。

燃焼時間は約5分

5分は短く感じられますが、まずは後続車に知らせることが大切です。

有効期限は4年

有効期限切れに注意しましょう。