コロナ禍で学習が困難な孤児院へオンライン学習ツール等を寄付[インドネシア]

2021年02月16日
地域社会
その他
インドネシア

@インドネシア
三菱自動車工業株式会社 総務渉外部 地域・社会貢献推進室 木下

2020年11-12月、インドネシアの販売会社であるミツビシ・モーターズ・クラマ・ユダ・セールス・インドネシア(MMKSI)は、ジャカルタ周辺地域の10の孤児院にパソコン、プリンター、プロジェクター、インターネットデータプラン1年分等のオンライン学習ツール30セットとマスク、衣類、本、おもちゃ等を寄贈しました。

MMKSIでは、毎年社員が一日里親となって孤児たちと触れ合う活動「MMKSI's CSR Children Program」を実施しています。今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、また孤児たちがコロナ禍でも学習に取り組めるよう支援したいという思いから、オンライン学習ツール等の寄付に内容を変更しました。

MMKSI社長の中村直哉氏は「すべての子供に十分な教育を受ける権利がありますが、オンラインで学習活動が行われる今、困っている子供、特に孤児院に住む子供たちには多くの制限があります。今回の寄付を通じて、子供たちがさまざまな教育や学習をより簡単に受けられるようになることを願っています。」と述べています。

MMKSIは、インドネシアのすべての子供たちの明るい未来を実現するため、引き続き「MMKSI's CSR Children Program」に取り組んでいきます。

子供たちの声

新型コロナウイルス感染拡大による非常事態宣言期間中、学校が閉鎖されましたが、コンピューターやスマートフォンがなかったため、勉強するのは非常に困難でした。しかし、今ではコンピューターを使って勉強することや、ビデオを見ることができます。学校の授業に追いつくことができればうれしいです。ありがとうございました。

寄付先の財団・孤児院 管理者の声

  • 孤児院で子供たちを助けることに参加してくれた三菱自動車に感謝します。今回の寄付は子供たちのオンライン学習プロセスに本当に役立ちます。
  • 三菱自動車に感謝します。今回の寄付が私たち全員にとって役立つことを願っています。
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