電気とガソリン、
両方を
使って
走るプラグインハイブリッド
車の
電気は
携帯電話などのようにプラグをコンセントに
差し
込んで
充電できます。またガソリンは
普通のガソリン
車と
同じようにガソリンスタンドで
給油します。
そんなプラグインハイブリッド
車の
良い
点・
困っている
点は
次の
通りです。
<
良い
点>
-
地球にやさしい
プラグインハイブリッド車はふだんは電気を使ってモーターだけで走り、充電の量が減ってもエンジンで発電して充電しながら走ることができます。このように必要なときしかエンジンをかけないので、排出ガスや二酸化炭素を出す量がとても少ないです。
-
走っている時、とても静か
電気の力だけで走っているときは、エンジンは動いていないためエンジンの振動や音がないので、とても静かに走ります。
-
電気自動車に比べて走り続けられる距離がとても長い
電気だけでなくガソリンでも走ることができ、また、ガソリンを使って電気をつくる(発電)こともできるので、ガソリン車と同じくらいの距離を走り続けられます。
-
たくさんの電気を持ち運べる
電池に貯めた電気を持ち運ぶことができ、ガソリンを使って発電もできるので、外出先で電気製品を使うことができます。災害発生時には非常用電源として使用でき、例えば炊飯器でご飯を炊いたりできます。
<
困っている
点>
-
外出先で充電できる場所が少ない
充電スポットはここ数年で大変多くなりました。プラグインハイブリッド車はガソリンを使って発電できるので、ガソリンスタンドがあれば、走れなくなることはありません。そのため100%電気で走る電気自動車ほど困ることはありませんが、ガソリンスタンドのように、外出先に充電スポットがあるか気にしなくてもよいように、今後さらに充電スポットを増やす努力をしていきます。
くわしくは「
人と地球環境にやさしいクルマ>地球環境にやさしく>プラグインハイブリッド車」を
見てください。
プラグインハイブリッド車「アウトランダーPHEV」