保護者の方・学校の先生方へ 保護者の方・学校の先生方へ

“みんな知ってる?交通安全クイズ~まちなかの「キケン!」をさがそう~”をご訪問いただき、ありがとうございます。
このクイズは、お子さまおよびその保護者の方を対象に、街中に潜む様々な交通事故の危険を知り、交通事故に遭わない、起こさないための交通安全知識と意識を持ってもらうことを目的としています。

クイズでは「昼間」と「夕方」のシーンに分かれ、それぞれの時間帯における交通事故につながる危険行動等を解説しています。特に夕方(薄暮:日没時間の前後1時間)は、歩行者対自動車の交通事故が最も増える時間帯です。両シーンのすべてをご体験いただけたら幸いです。

子供の事故は7歳で急増! 子供の事故は7歳で急増!

子供の歩行中の交通事故は7歳で急増し、その後、徐々に減っていきます。それまで保護者とともに行動していた子供たちが小学校に通学するようになり、交通安全意識が醸成されていない中で一人歩きをする機会が増えることが、要因の一つとして考えられています。

小学生高学年になると自転車事故が増加 小学生高学年になると自転車事故が増加

高学年になると、一人で自転車に乗って出かけるようにもなります。この時期は歩行中の交通事故が減る一方、自転車事故が増え、被害者としてだけではなく加害者として高額な賠償金が発生する事例も報告されています。

こうした交通事故の防止には、子供自身が自らの行動を振り返り、危険な行動を理解し、安全な行動が実践できるようになることが最も重要です。

<様々な場面で活用いただけます> <様々な場面で活用いただけます>

ご家庭で:
本クイズは、街の中に潜む交通事故の危険を楽しく学べるように作られています。お子さま一人での体験はもちろんのこと、家族で楽しみながら学ぶこともできます。

学校で:
学校などの教育現場においては、本クイズを題材に身近な危険箇所を発表したり、交通事故を回避するためにどのように行動すべきかを子供たち同士で話し合ったり、日常の交通場面を顧みながら、効果的に交通安全学習を進めるとができます。


本クイズを通じて、子供たちが交通ルールを守るとともに危険な行動を理解し、交通事故に遭わない、起こさないため、安全な交通行動の定着の一助になれば幸いです。