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社員紹介

海外営業
N.E.
米州本部
北米第二部(メキシコ)
2021年入社
国際コミュニケーション学科卒
Career
- 2021年入社。北米第一部管理(商品計画)に配属となり、北米(アメリカ、プエルトリコ、カナダ、メキシコ)の長期商品計画業務を担当。
- 2024年北米第二部(メキシコ)に異動となり、メキシコの子会社管理、損益管理、プライシング業務を担当。

グローバルな
ビジネス展開と
前向きなチャレンジ
精神に惹かれて。
幼少期をプエルトリコで過ごしたり、大学の講義の大半を英語で受けたりしたこともあって、将来は海外と関わるビジネスに携わりたいと考えていました。そんな折、三菱自動車のインターンシップや説明会、OB・OG訪問に参加し、社員の方々の優しい雰囲気、前向きなチャレンジ精神に自然と惹かれていきました。特にアウトランダーPHEVの開発にあたって、車体にエンジンを収めるためにその他のパーツの配置や量を調整し、何とか完成させた「ちょっとちょっと大作戦」というエピソードに共感を覚え、「このような情熱を持った人たちと一緒に働き、私自身も人として成長したい」と思い、入社を決意しました。入社してからもその印象にギャップはないですね。やりがいのある仕事を任せていただきながらも残業が少なく、心理的安全性が担保されたなかで働くことができています。また、週に3日ほど在宅勤務ができるなど、ワーク・ライフ・バランスを大切にできる環境が整っていることも、三菱自動車の魅力の一つだと感じています。

MEXICO
北米エリアで体感した
三菱自動車への期待感
昨年までは米州本部北米第一部で北米(アメリカ、プエルトリコ、カナダ、メキシコ)の長期商品計画業務を担当していたのですが、その業務の一環でプエルトリコに17年ぶりに訪問できた時には興奮しましたね。まさか仕事で思い出の地に行けるとは思っていなかったので、運命的なものを感じました。現在は北米第二部でメキシコの子会社の管理や損益管理、プライシング業務を手掛けており、車種としてはアウトランダーPHEV、エクスパンダー、アウトランダースポーツを担当しています。それぞれの車種に関して、メキシコの子会社と連携し、他社の競合車の価格・販売台数といった市場動向をモニターしながら車両価格を決定している他、現地での広告宣伝費に関しても、現地や本社のマーケティング部門との調整を経ながら決定しています。いずれも期限内に内容を精査し、副社長補佐や本部長、経理部門などに社内承認プロセスを通す必要があり、入念なコミュニケーションが必要になりますが、自分の提案が形になっていくところに手応えとやりがいを感じています。ちなみに、現地の担当者とのコミュニケーションは基本的に英語で行うのですが、その際には幼少期や学生時代に培った英語力を生かすことができています。

海外の子会社と連携し、
利益の最大化に努める。
これまでの業務では、入社3年目にアメリカ市場向けのアウトランダーPHEV特別仕様車(ブラックエディションなど)の企画に携わった時のことが印象に残っています。車両後部に装着するバッジのデザインや貼付位置について、社内の承認プロセスが定まっておらず、初めてその構築をゼロベースで担当することになったのです。リードタイムが短く、関係部署との調整も複雑でしたがが、何とか期日内に承認がすんだ時には何ともいえない達成感を覚えました。その後、アメリカ出張で展示された実車を見たり、現地スタッフから「お客さまからも好評だ」と聞いたりした時には、さらにうれしくなりましたね。そもそも、三菱自動車の強みはPHEV(プラグインハイブリッド)やオフロードの技術にあります。特に私が担当している北米エリアでは「オフロード性能が高く、タフな外観の車」が求められていますし、私自身、メキシコに行った時に三菱自動車がいかにオフロードに強いかを体感し、心強く思いました。社内でもそういった期待に応える車両開発が進められていますし、今後、北米エリアのマーケットはまだまだ拡大していく可能性があると思うので、引き続き、子会社との連携に注力しながら、利益の最大化に貢献できればと思います。

「Sky is the limit」
を胸に、
さらなる飛躍を。
現在は海外営業を担当していますが、将来的にはマーケティングや人事など、他部署での業務も経験し、より多角的な視点でビジネスを捉えられるようになりたいと考えています。そういう意味でも現在の業務で、グローバルな観点からマネジメントや広告宣伝、プライシング業務などに携われていることは非常にありがたく、素晴らしい経験になっていると感じています。また、海外の子会社の取り組みをより深く把握したいという気持ちもあり、GCDP(グローバル・キャリア・デベロップメント・プログラム:1年間の海外駐在制度)にも興味を持っています。私は「Sky is the limit(可能性は無限大)」という言葉を座右の銘にしているのですが、三菱自動車にはその思いを体現させてくれる環境があります。メキシコでの新車販売の目標が非常に高く設定された時も、当時の本部長は「天井を決めずに頑張ろう」と皆を前向きにリードし、最終的に前年比を大きく上回る成果を収めることができました。その時の経験は、今でも自分の糧になっていると感じます。「Sky is the limit」を胸に、さらなる飛躍を遂げたいと思います。
A DAY社員の一日
- 8:00出社。
メールやタスクの
確認からスタート。 - 8:30メキシコの
子会社と
オンライン会議。現地の販売状況や販売戦略について協議。時差があり、早い時間帯に始まることが多いが、在宅勤務などを活用して、柔軟に対応している。
- 10:00打ち合わせの
内容を整理し、
議事録を作成。 - 11:00グループ
ミーティングで
情報共有と
相談を行う。 - 12:00先輩と
ランチ。 - 13:00部長との
ミーティングで
報告や相談を
行う。
- 14:00車両価格の
社内承認取得の
ための
資料を作成。関係部署から上がってくる質問などを想定し、できるだけ詳細に情報を収集し、資料に盛り込むようにしている。
- 15:00週一の
部会に参加。 - 15:30コーヒー
ブレイク。 - 16:00午前中に
できなかった
業務を片付ける。 - 17:00翌日の
タスクを
整理して、
退勤。 - 18:30帰宅後、
ジムで
リフレッシュ。在宅勤務の日は退勤後、すぐにジムに行けるので、心身ともにリフレッシュすることができている。
私にとって車は単なる移動手段ではなく、人とのつながりを深められる場でもあります。特にプエルトリコは完全な車社会だったので、最寄りのパン屋さんに行くにも、父が運転する車に乗って行くほどでした。移動中は学校での出来事を話したり、音楽を聴いたり、DVDを観たりと、とても豊かな時間を過ごすことができていました。大学4年生の時に免許を取り、最近は近所のカフェやレストランに車で行くことがありますが、今も車に乗ると当時の感覚がよみがえって、ワクワクしますね。また、ドライブ中の会話から同乗者との距離がグッと縮まることもあり、車にはやはり“人と人をつなぐ力”があると実感しています。